一粒ダイヤモンドネックレスの魅力

一粒ダイヤモンドネックレスの選び方と、ダイヤモンドの魅力と基礎知識

  • ジュエルグラン

 

どんなファッションでも、どんなシーンでも合わせられる、一粒ダイヤモンドのネックレス。シンプルなアイテムだからこそ、上質なものを選べば長く使えます。

 

そこで一粒ダイヤネックレスの魅力や、選び方について解説します。

ダイヤモンドの基礎知識

 

 

宝石の中でいちばん有名なダイヤモンド。その価値は「4C」という、4つの要素から決まります。それぞれの要素がCから始まる言葉のため、「4C」と表します。

 

 

 

 

【4C:その1】Carat、カラット(重さ)

 

ダイヤモンドでよく耳にする「カラット」は、石の大きさではなく重さを表します。

 

【4C:その2】Clarity、クラリティ(透明度)

 

クラリティはダイヤモンドの透明度を表し、透明度が高いほど価値が高くなります。

 

【4C:その3】Color、カラー(色)

 

カラーはその名の通りダイヤモンドの色のこと。

無色透明なものほど価値が高く、黄色になればなるほど価値が下がります。

 

【4C:その4】Cut、カット(プロポーション)

 

4Cの中で唯一、職人の技術によって価値がきまるものがこの「カット」になります。

 

ただ単にカットするのでは、ダイヤモンドの美しさは引き出されません。角度やプロポーションが良いカットができてこそ、ダイヤは美しく輝くのです。

一粒ダイヤモンドネックレスの魅力

 

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数あるダイヤモンドネックレスの中でも、一番人気な一粒ダイヤ。それはタイムレスに使えるシンプルなデザインゆえ。

 

どんなファッションやシーンにも溶け込む、無色透明だからこその奥ゆかしい美しさ。

そしてどんな宝石よりもきらきらと輝くラグジュアリーさが、大人の女性らしい気品を感じさせるのです。

 

30代の一粒ダイヤネックレスを選ぶポイント

 

本物志向が強くなる30代からは、より上質なものを選びたいところ。そこで一粒ダイヤモンドネックレスを選ぶポイントを解説していきます。

 

とにかく安く抑えたいなら

 

低コストで押さえたいなら0.05ctや0.1ctがおすすめです。

ダイヤモンドが小さいためカットやカラーのグレードはほとんど気にならないため、予算を抑えることができます。

 

しかしダイヤモンドが小さい分、単体使いだと首元が寂しくなりがちです。

 

ダイヤの輝きを楽しみつつ安く抑えたいなら

 

5万円以内の予算でダイヤの輝きをたのしみたいなら、0.3ctから0.5ctが良いでしょう。

 

年齢を重ねると小さいダイヤでは物足りなくなってくるので、1ct以上の大きさがおすすめ。

 

素材のカラーも要チェック

 

貴金属の色もダイヤの輝きに影響を与えるので、素材にもこだわりたいところ。

 

ダイヤモンドは無色透明だからこそ、枠色の影響を受けてしまうのでダイヤの澄んだ輝きを楽しみたいならホワイトゴールドやプラチナ素材がおススメです。

 

ある程度コストを抑えつつも安っぽく見られたくない、イエローゴールドやピンクゴールド素材でカラーのグレードを落としたものを選ぶのがおススメです。

わずかに黄色味を帯びたダイヤモンドは、イエローゴールドやピンクゴールドの優しい光沢と相性が良いためです。

 

 

チェーンの種類で差をつける

 

一粒ダイヤはチェーンのデザインで、印象が大きく変わります。

 

ここではチェーンの中でも特に人気が高く、どんなシーンでも合わせやすいものを紹介します。

 

◆ベネチアンチェーン

 

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しなやかな輝きが美しいベネチアンチェーンは、大人の女性らしい気品を感じさせます。

 

◆あずきチェーン

 

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チェーン自体がきらきらと輝くので、一粒ダイヤをより目立たせてくれます。

 

 

セッティング(留め方)

 

ダイヤモンドは留め方でも印象が変わります。

 

◆ベゼルセッティング、覆輪(ふくりん)留め

 

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ダイヤの周りをぐるっと貴金属素材で囲んだ特徴的なデザイン。

シンプルでクールな印象があり、また視覚効果でダイヤを大きく見せてくれます。

 

どんなファッションにも合わせやすいので、普段使いやお仕事などTPOを選ばず使えます。

 

しかしダイヤの周りを囲むことで、少しダイヤの輝きが落ちるため、キラキラ感を重視される方は爪留めをおすすめします。

 

◆プロングセッティング(爪留め)

 

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地金の存在感が最低限な爪留めは、より肌に馴染むため、さり気ないけど上品なおしゃれを楽しめます。

 

また光をたくさん取り込み、石の輝きを引き立たせるので、ダイヤ本来の美しさを楽しみたい方におすすめです。

 

 

 

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ダイヤモンドはグレードが高いものになればなるほど、価格も高くなります。限られた予算の中で、何を基準に選ぶべきかご紹介します。

 

ダイヤモンドネックレスは、ダイヤのグレードと使っている素材で、値段が決まります。

 

  • K10素材を選ぶ

 

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ダイヤの質を落とさず安くすませたい場合は、金の含有量の低いもの(商品情報にK18ではなくK10と表記されたもの)を選ぶとよいでしょう。

 

 

  • 小粒ダイヤを選ぶ

 

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4Cのバランスが良く、石が大きいものだとお値段も高くなりがちです。

 

もし予算が合わないときは、0.05ctくらいの小粒ダイヤをおすすめします。それはカットやカラーの違いがわからないからです。

 

嫌味の無いさり気なさがかえって上品に見えますし、お手持ちのネックレスと重ね付けておしゃれを楽しめるアイテムです。

 

 

まとめ

 

宝石の王様ともいえるダイヤモンドは、年齢や時代を問わず愛される宝石です。だからこそ上質なネックレスを選んで、長く大切に使っていきたいですね。

 

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