会社や業界によって基準があいまいな「オフィスカジュアル」
仕事でもおしゃれしたい!と思ってネックレスを合わせても、どうもチグハグな感じがして身に着けるのをやめてしまうことがありませんか?
それでもやっぱりお気に入りのネックレスで元気をもらって、仕事を頑張りたいアナタ。
ネックレスに合う、オフィスカジュアルのポイントを学んでいきましょう。
目次
職場にネックレスは着けるのはNG?
一般的にネックレスの着用が認められている職場は多いものの、会社によっては服装規定で禁止されている場合があります。
また服装規定で禁止されていなくても、暗黙の了解でNGという場合も…。
もし着用がダメかとうかわからない場合は、先輩に確認するとよいでしょう。
ネックレスがOKだとしても、場にそぐわない派手すぎるデザインや石が大きすぎるものは印象を損ねてしまうため避けましょう。
好印象を与えるネックレスってどんなもの?
『人は見た目が9割』と言うように、仕事においても第一印象は非常に大切です。
好印象を与えるには、清潔感や姿勢、表情だけでなくネックレスで女性らしさや上品さなど自分のイメージを高めることも大切です。
安物っぽさが出るようなものや、派手すぎるもの、ブランド感の強いものは印象を損ねてしまうため、シンプルながらも素材にこだわったものを選ぶと良いでしょう。
【季節別】お仕事用ネックレスの選び方
アクセサリーの中でも意外とコーデが難しいのがネックレ
特にTPOに合った服装を求められる仕事には、どんな服にどんなネックレスが合うか知っておくことも大切です。
【春夏】オフィスカジュアルに合うネックレス
デコルテが出やすいノースリーブやシャツの場合はシンプルなネックレスを合わせると良いでしょう。
宝石の付いていない、地金(ゴールドやプラチナ素材のこと)のネックレスは、素材の色味で印象もかわるので素材選びもポイントの1つになります。
石付きのネックレスを合わせるならシンプルな1粒タイプのものがおすすめですが、石のサイズに気を付けてください。
お仕事シーンでは大きすぎると派手な印象になってしまうので
- ダイヤなら0.1~0.5ctくらい
- 真珠なら7mmくらい
のものを選んで身に着けると良いでしょう。
【秋冬】オフィスカジュアルに合うネックレス
秋冬コーデは首元がなんだかものたりないときがありますよね。そんなときはネックレスでアクセントをプラスしてみましょう。
肌の見える箇所が縦に増えることで、首回りがすっきり見えて小顔効果が期待できるVネック。
きれいめな印象のあるアイテムなのでお仕事ファッションにも人気のアイテムです。
そんなVネックにはあずきチェーンやベネチアンチェーンなど華奢な幅のもので、長さはチョーカーやプリンセスがぴったり。
長めのチェーンを選んでしまうとVネックラインとかぶりバランスが悪くみえるため、デコルテくらいの位置でおさまる長さがベスト。
また幅のあるデザインのものだとネックレスの位置で区切りができてしまって、せっかくの視覚効果が薄くなってしまうため、華奢なものを選ぶと良いでしょう。
[画像]首元が詰まったようなタートルネックやクルーネックの場合、首の見える範囲が少なくなり、顔周りに視線が集中するため顔が大きく見えてしまいます。
そこで長めのネックレスで縦長ラインを作り、視線を下部に誘導すると良いでしょう。
ペンダントヘッドの付いていない、ネックレスタイプのアイテムの場合、マチネーサイズのパールのネックレスや、幅が太めなチェーンで縦ラインをより強調するのでおススメです。
ペンダントヘッドの付いたデザインであれば、チェーンは細めでトップにボリュームを持たせてあげると、視線をより下部に誘導できます。
ネックレスの長さも印象を左右する大きな要素です。
【ネックレスの長さで印象が変わる!長さ別の名称と、似合うネックレスの選び方】で詳しく紹介しているので、こちらをご参考にファッションに合わせて楽しんでみてください。
【仕事別】オフィスワークや事務系にオススメのネックレス
会議やプレゼンなど、知的に見せたい日はシンプルでさり気ないデザインのペンダントやネックレスがぴったりです。
デコルテにそって曲線を描くラインネックレスや、独特な光沢が艶っぽいスネークチェーンが程よい上品さと女性らしさを与えてくれるのでおススメです。
可愛い雰囲気を楽しみたいときは、リボンやハートのモチーフが定番です。
モチーフが大きいと子供っぽい印象になりがちなので、華奢なものやさり気ない大きさのものを選ぶと良いでしょう。
またハートのカタチにカットされたハートシェイプダイヤのネックレスなら、甘くなりすぎないけれども程よいフェミニンさをプラスしてくれます。
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【仕事別】営業職など外回り仕事にオススメのネックレス
社外の人と会う機会の多い仕事の場合、身だしなみで大きく印象が変わります。
女性らしさをプラスしてくれるアクセサリーですが、選び方によっては相手に悪いイメージを与えてしまうので気を付ける必要があります。
お固めな職場なら、さり気なく、けれども女っぽさを上げてくれる小粒ダイヤがおすすめです。
肌になじむ華奢なチェーンに、デコルテ部分で上品に輝くダイヤのきらめきが嫌味の無い、女性らしさを与えてくれます。
お仕事でも少し華やかさが欲しいときは、フォーマル感とカジュアル感のバランスがちょうどよいマチネ(約60cmくらいの長さのネックレスのこと)のパールがベスト。
ボリュームはありながらも、真珠の持つフォーマルなイメージが程よいバランスなので、1本でもしっかりとした存在感をプラスしてくれます。
【仕事別】制服着用などちょっとお堅め仕事にオススメのネックレス
小粒ダイヤなら派手すぎず、きちんと感も出せるのでおすすめです。
チェーンもあずきチェーンやベネチアンチェーンなど、細めで素材そのものの光沢感が楽しめるものを選ぶと良いでしょう。
可愛い印象をアピールするなら、石周りを地金素材でぐるりと囲んだベゼルセッティングのネックレスがおすすめです。
またベゼルセッティングは爪がない分、服に引っ掛かりにくくデイリーユースにぴったりです。
【きれいめオフィスカジュアル】に合う宝石の選び方
せっかくファッションをきれいにまとめても、宝石選びを失敗してしまうと台無しに…。
ということで宝石別にポイントを解説していきたいと思います。
仕事モードなダイヤモンドの選び方
[画像]お仕事モードなら大きさは小さめがベター。色はできるだけ無色透明なものを選ぶと良いでしょう。フェミニンさを演出したいときはピンクダイヤモンドもおすすめです。
ダイヤモンドでよく悩むのが、実際の大きさをイメージしづらいこと…。実はカット数から大体の大きさが分ります。ぜひ参考にしてみてください。
【サイズ対比表】
0.1ct | 約3.0mm |
0.16ct | 約3.5mm |
0.2ct | 約3.8mm |
0.3ct | 約4.5mm |
0.4ct | 約4.8mm |
0.7ct | 約5.8mm |
1.0ct | 約6.0mm |
仕事用コーデに使えるパール(真珠)の選び方
お仕事用ジュエリーとして一つは持っていたいのがパール(真珠)。
上品な印象をキープしながらもモードなイメージをプラスできるのは、パールならではの魅力です。
シンプルな真珠だからこそ、フェイクパールではなく品質の良い本真珠で差をつけたいですね。
一般的な真珠のネックレスだとフォーマル感が強くなってしまうようであれば、次のようなアイテムを選んでみてはいかがでしょうか?
・真珠がチェーンにぶら下がっているタイプ(ぶら下がりタイプ)
フォーマル感の強い真珠を程よくカジュアルダウンしてくれる、ぶら下がりタイプの真珠の1粒ネックレス。
バチカン(チェーンを通す部分)にダイヤなどの石が付いているデザインだとより華やかなイメージにしてくれます。
・真珠がチェーンと一体になっているタイプ(スルータイプ)
アクティブに動くことが多いお仕事の場合、パールが動きにくいスルータイプ(両吊り)がオススメです。
ロングのパールネックレスは7~8mm位が派手すぎないバランスでおすすめです。
カラーストーン(色石)の選び方
一見派手になりがちな色石でも、小粒サイズならちょうどよい華やかさをプラスしてくれます。
お守りとして自分の誕生石を選んだり、お気に入りのカラーを身に着けて気分を上げたりしてもよいですね。
まとめ
ジュエリーは女性の気分を上げてくれる大事な要素。
お仕事モードでも好印象を与えられるネックレスを選んで、素敵な時間を過ごしたいですね。
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