ついつい適当におさめてしまいがちなネックレス。
お呼ばれやデートなど大切な日に使おうと思ったら、ぐちゃぐちゃに絡まっていて使えない…。そんな経験ありませんか?
ネックレスの絡まりを防止するには、収納を工夫することが一番。
ということで、かんたんな収納方法をご紹介します。
目次
チェーンが絡まる理由
紐状のものは、長さとスペースがあると
凹凸の多いチェーンは引っかかりやすく、「ループ」ができやすいため絡まりやすいのです。
チェーンが絡まないようにする収納方法
チェーン同士が引っかかって、ループができないようにすれば絡むことはありません。
チェーンとチェーンが当たらないよう、収納することがポイントです。
チャック付き袋でかんたん収納
チェーンにもよりますが、華奢で凹凸の多いものをぐしゃっと納めてしまうと、絡まりやすいです。
そんなときは100均でも売っている「チャック袋」がおすすめ。
宝石の販売員も実際に使っている、チャック袋を使った収納方法を教えます。
◆用意するもの
ビニール袋(チャック付き) 2枚
※名刺サイズくらいの小さい袋がおすすめ。
【手順】
袋にモチーフを入れます。
まずはチャック付きのビニール袋にネックレスのモチーフ部分を入れます。
チェーンをぐるぐる巻きつけます。
モチーフを入れた小袋をくるくる巻きながら、チェーンも一緒に巻きつけてください。
さらにビニール袋に入れます。
チェーンを巻き付けた袋を、もう1つ用意したビニール袋に入れてください。
こうすることでチェーン同士が当たらなくなるので、絡まなくなります。さらにチェーンの傷付きを防ぐことができます。
【ワンポイント】
袋に入れるとき、留め具の部分を口から少し出してジッパーを閉めると、ネックレスを簡単に取り出せます。
かさばらないのでこのままバッグに入れてもいいし、お気に入りのアクセサリーポーチに入れてもいいですよね。
この方法ならまとめてポーチに入れても絶対に絡まないのでおすすめです。
旅行にも使える ストローを使った収納方法
ネックレスを購入すると、ジュエリーケースも一緒にいただくことも多いはず。
ハードタイプのケースは、石をしっかり保護してくれるので旅行時の保管に大活躍。
でもケースに入れて持ち運ぶと、いつのまにか中でぐちゃぐちゃになった経験はありませんか?
かといってビニール袋に入れて収納する方法だと、持ち運ぶときに石が傷つくかも…。
なんて不安な人におすすめの、ストローを使った保管術です。
◆用意するもの
ストロー1本(100均で売っているものでOK)
【手順】
チェーンの片側をストローの中に通す
ネックレスの金具を留める
たったこれだけ!とってもかんたんな方法なのでおすすめです。
ストローで収納する方法なら、ハードケースにネックレスを2本入れても絡むことはありません。しゃかしゃかケースを振っても安心なので、旅行先でもストレスなく、お気に入りのネックレスを使ったコーデを楽しめます。
◆柄物ストローで可愛く収納
可愛い柄のストローを使って自分らしくアレンジするのもオススメです。
いろんな柄を組み合わせて見せる収納として飾っても可愛いです。
専用の収納ケースを買う
「チャック袋もストローも、見た目が正直ちょっと…」
「デザインが大好きで買ったネックレスだから、もっとおしゃれに収納したい」
そんなときはいっそ収納ケースを買っておしゃれに賢く“見せる収納”をするのもOK。吊り下げ式なら、チェーン同士が触れないので絡まないのでおすすめ。
ただし宝石(天然石)は、とってもデリケート。宝石の付いたネックレスを収めるときは、チェーン意外に注意しないといけないポイントがあります。
注意すべき2つのポイントをおさえて、石の特性に合った収納を楽しんでください。
石同士の接触に注意
宝石は石ごとに硬さが違うので、石同士がぶつかったときに傷が入ってしまう可能性があります。なるべくフックの間隔が開いているものを選んで、接触しないように気をつけてください。
直射日光を避けるべし
宝石によっては紫外線の影響で、退色や変色を起こしてしまうものがあります。
大切なジュエリーなのに気が付けば輝きを、失っていた…。
なんてことにならないよう、日光に弱い宝石はジュエリーケースにしまい、光が当たらないしましょう。
<<光に弱い宝石一覧>>
- アクアマリン
- アパタイト
- アメジスト
- イエローサファイア
- イエロークォーツ
- トパーズ
- トルマリン
- ローズクォーツ
- 真珠
- サンゴ
などなど
想い入れの多い大切なジュエリーだからこそ、“正しく賢く”収納して長く使っていきたいですね。
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