せっかくピアスホールを開けたのに長い時間放置してしまって塞がってしまった方は少なくないです。塞がったピアスホールを復活させたい!とよく耳にします。
ピアスホールの復活の仕方や今後塞がらないようにするコツを紹介しましょう。
目次
塞がらないピアスホールを作るには長い年月がかかる
ピアスホールが完成したからといって安心はできません。人間の体なので自然と穴を埋めるように回復に向かいます。
1年間つけ続けたからもう塞がらないだろうと思っても塞がってしまうのが人間の治癒力です。1日や2日で塞がることは滅多にありませんが中には数時間で塞がる人もいます。
塞がらないピアスホールを作ろうと思えば長い年月と根性がいるということです。
塞がる時間
基本的には1か月放置すると人間の回復力で穴を通しにくくなりますが、早い人は数時間で塞がりだす方もいらっしゃいます。ピアスホールが完成した最初のうちは、1日中外すのは控えましょう。
塞がるのも個人差はありますが、早い人で1週間程度、遅い人で半年くらい放置してもピアスホールが塞がらず長持ちする人もいます。
ピアスホールはいわば傷です。その傷を治そうと体の治癒力が働き、ピアスホールを治そうとします。若ければ治癒力も若いので年齢が関係してくると考えられるのです。
塞がった場合の復活方法
【準備するもの】
- 穴に通す針が真っすぐなピアス
- 消毒液
- 軟膏
【貫く流れ】
- ピアスの針を消毒する
- 針に軟膏を塗り滑りやすくする
- 表と裏か交互に針を刺す
- 時間をかけながらゆっくり貫く
ピアス初心者の方でピアスにも慣れて、ピアスホールが完成したと安心して放置していたらうっかり塞がってしまった、思った以上にピアスホールの治りが早くて塞がってしまう人も多いことでしょう。
塞がりかけている状態なら大丈夫だろうと思って焦って無理やり自分でこじ開けようとするのは傷つける原因となるため、絶対にやめてください。
完全に塞がってしまったときは皮膚科や耳鼻科で開けてもらうのが安心できますし、衛生面でもいいです。しかし、薄い膜が張った程度であれば、自分で復活させることができます。そのときに無理やり行うのではなく、正しいやり方で復活させることを心掛けましょう。
また、先端が鋭いものはピアスホールを傷つける可能性があるのでつまようじなどではやらないようにしてください。スタッドピアスは針が真っすぐで先端は丸まっているのでおすすめです。
薄い膜とはいえ、それを破るのでもちろん痛いですし、出血する可能性もあります。そうなると炎症が起きるといった、トラブルの原因となりますのでここは慎重に行いましょう。
貫通させるときに大事なのは膜を破る針を軟膏で滑らせることです。軟膏をつけた針はすんなり入るのでこれだけで穴を復活させられる人もいます。
もし貫かないようでしたら表から、裏からと交互に入れていきましょう。表から入れにくかったのが裏からだとすんなり入ることがあります。
これだけで貫通するときもありますのでいろいろ試してください。
耳たぶを引っぱりながら入れると簡単に貫通したというケースもありますので自分のやりやすい方法を探してみましょう。
個人差はありますが、1週間~2週間ほどキープするとピアスホールが安定し、一定の期間塞がりにくくなります。
しかし、安心して再度放置してしまうとまた塞がってしまうことがありますのでご注意ください。
どうしてもピアスホールが復活しなかった場合
上記の復活方法を試しても、貫通しない場合は完全に塞がってしまっている可能性が高いです。再度同じ場所にあけようとしてピアッサーを使うと激痛に耐えないといけません。
また、感染症、膿やしこりができる原因となりますのでやめましょう。その場合は新しい位置にあけるほうがよっぽど衛生的です。
新しい位置にあけたものの塞がってしまった穴にピアスを入れてないと不細工で目立ってしまいます。どうしても同じ位置にあけたいという人は専門の病院で診てもらいましょう。
美容外科や皮膚科だと相談に乗ってくれます。諦めず一度、受診してみましょう。
塞がりにくくするコツ
日常生活の中で塞がりにくくするコツを紹介します。塞ぎ予防をしてピアスホールを長持ちさせましょう。
透明ピアスの先端をハサミで切って短い棒にしてさしておく
どうしても外しておかないといけないときは透明ピアスの先端を切ったものを入れておきましょう。
先端を切って耳たぶの厚みと同じになればバレることなくピアスホールを保つことができます。
しかし注意する点は中に入って取れなくなる可能性があるので気をつけましょう。
基本的にずっとつけっぱなし
当たり前ですがピアスをつけっぱなしにしておくとピアスホールが塞がる心配はありません。もしつけっぱなしにできるタイミングなら塞がないようにつけておきましょう。
しかし、つけっぱなしにはメリットもデメリットもあるので「ピアスはつけっぱなしで大丈夫?さまざまな場面のつけっぱなし事情を徹底解説」を一緒に確認しておきましょう
まとめ
ピアスホールをピアスもせずに放置しておくと塞がるのはもちろんですが痛い思いをしてまで開けたピアスホールなので塞いでしまうのは非常にもったいないです
自分で復活させることは可能ですが間違った方法で行うとピアスホールを傷つけて、トラブルの原因になりかねません。
上手にピアスと向き合っていきましょう。
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