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婚約指輪は相手の理想に合わせて贈りたい! 思い出に残る指輪の渡し方は?

指輪を贈るのはとても意味のある行為で、特に一世一代の大勝負として婚約指輪を渡すとなれば緊張もひとしお。
昔は結納の場で正式に贈られていた婚約指輪ですが、現代では当人らの間で自由に贈られることが多く、それゆえにシチュエーションや演出の選択肢も増えました。
相手の記憶に一生残るイベントですから、スマートかつ自分らしく、絶対に喜んでもらいたい! と思考を巡らせている方も多いはず。
とはいえ、ゼロから完全に独自の演出を考えるのは難しいですし、思わぬ失敗は避けたいもの。
まずは指輪を贈る際に参考にできるシチュエーションや言葉、注意点をチェックしましょう。
婚約指輪だけでなく、結婚指輪やファッションリングを贈るときに使えるアイデアも見つかるかもしれません。
サプライズか否かや、納品期間など、婚約指輪を購入するタイミングについてはこちらをご覧ください。
⇒婚約指輪(エンゲージリング)を買うベストタイミングは人によって違う! 最適なタイミングは?
指輪を贈るシチュエーションは? 王道3パターン
思い出に残る指輪の渡し方を考えるなら、場所選びは外せません。
非日常を演出するのか、日常の中で自然に渡すのか……カップルによって最適解は違いますので、相手が最も喜びそうなシチュエーションを選びましょう。
王道3パターンをご紹介します。
プロポーズを特別な日に……非日常を演出する

プロポーズそのものを特別なイベントと考える女性は多いです。
最高の条件をそろえたい、特別な日にしてあげたいという場合は、非日常を演出して指輪を渡してみてはいかがでしょうか。
場所の例
・高級レストラン
・高級ホテル
・きれいな海
・景色の良い高台
・旅行先
お店やホテルによっては、事前に相談することでケーキを出してくれたり内装の演出を手伝ってくれたりすることもあります。
・ケーキに「Will you marry me?」と書かれたプレートを添えて、相手が顔を上げたタイミングで指輪を見せる
・部屋を写真や風船で飾り付けて驚かせる
・スタッフに指輪を運んできてもらう
このようなサプライズ演出も人気です。
日常の中で自然に指輪を渡す
親友のようなカップルや、あまり仰々しい渡し方をしたくない場合は、自然な渡し方をチョイスすることも。
周囲の目が気になるタイプの方が相手なら、ナチュラルな方が喜ばれるかもしれません。
場所の例
・自分の家/相手の家
・よく行く公園やお散歩コース
渡す際は、自然でありながらも思い出に残るよう、渡し方を工夫するのがコツです。
・寝ている間に左手の薬指に指輪をはめておく
・別のプレゼントに紛れ込ませる
・相手がリラックスしているときに不意をつく
・場所は家でも改まった態度で、明確な言葉でメリハリをつけて渡す
日常の中で感じる幸せはこれからの結婚生活を彷彿させますので、非日常の演出とはまた違った良さがありますよね。
2人ならではのシチュエーションで指輪を渡す
やはり、感動するのは「自分たちの思い出の場所」です。
これまでの幸せな思い出を振り返りながら、この先も一緒にいたいと指輪を渡されるシチュエーションにグッとこない方はいないでしょう。
場所の例
・過去の旅行先
・よくデートをした場所
・記念日に行ったお店
・告白をした場所
・出会った場所
思い出の場所の中から、雰囲気の良い場所を選ぶのがおすすめです。
前述した非日常/日常の演出と組み合わせても◎です。
プロポーズは言葉も大切! 婚約指輪と一緒に贈る言葉は?
指輪を贈る際の言葉は、どんなにつたなくとも自分らしい言葉にするのが一番です。
とはいえ、他の人がどのようなセリフでプロポーズをしたのかは知りたいもの。
加えて、言葉や言い方によっては、相手をがっかりさせてしまうことも……。
指輪を贈る際の言葉の例をご紹介します。
「結婚してください」 プロポーズは明確な言葉で
「結婚してください」 と言われるのはプロポーズのときだけ。
はっきりとした言葉でプロポーズされたい女性は多く、実際「結婚してください」というセリフでプロポーズを受けた方が多いようです。
セリフ例
・結婚してください
・結婚しよう
・結婚してくれますか?
・僕の妻になってくれませんか
・家族になってください
単独で言うのはもちろん、他のセリフを言った後に、上記の明確な言葉で締めるのもおすすめです。
もし緊張して他のセリフが飛んでしまっても、「結婚してください」と言えば間違いなく伝わるはずです。
特別な言葉と一緒に指輪を贈りたいなら
プロポーズで特別な言い回しをしたいと考える方もいらっしゃると思います。
プラスアルファでプロポーズに使える言葉を見てみましょう。
セリフ例
・一生一緒にいてください
・絶対に幸せにする
・一緒に〇〇(幸せな/楽しい など)家庭を築きたい
・ウエディングドレス姿が見たい
・一緒に幸せになろう
・ずっと一緒にいてほしい
どれも定番ですが、上記のセリフを言われて嫌な方は滅多にいないでしょう。
逆に、恥ずかしいからと茶化すような言い方をしたり、上から目線の言葉を使うのはあまりおすすめできません。
もちろん相手の性格や関係性にもよりますが、「ちゃんと言ってほしかった……」と思われるリスクがあります。
ここぞというタイミングですから、改まった言葉で伝えてみてはいかがでしょうか。
指輪を渡すときは「相手の理想を考える」ことが重要! 指輪を渡すときに心がけたいこと
指輪を贈るときに失敗はしたくないもの。
どのような渡し方をするかは贈り主の自由なのですが、事前に知っておいた方がいいこともあります。
失敗談や注意点をチェックしておきましょう。
独りよがりの演出はNG 相手主体で考える
プレゼントは相手に喜んでもらうことが第一です。
シチュエーションに凝るあまり、相手の気持ちを置き去りにしてしまっては元も子もありません。
演出をする際は、相手の性格や現実の状況をしっかりと把握しましょう。
失敗例
・人目を気にする相手に大声でプロポーズ
・身なりを気にする相手がすっぴん&ぼさぼさ髪のときにプロポーズ
・相手に不幸があった/気分が乗らないタイミングでプロポーズ
・知らない人が多い場所でフラッシュモブ
・予定していた場所が騒がしくてセリフが聞き取れない
・(山や海、旅行先などで)プロポーズ場所に着くまでに相手が疲労困憊
また、婚約指輪は高価で大切なものですので、人に預けるときや、他のプレゼントでカモフラージュする際には紛失に注意してください。
「すぐに渡せるようにポケットに入れていたら落としてしまった」という方もいらっしゃるようです。
時が経てば失敗も思い出になるものですが、防げる失敗は最大限予防できるといいですね。
指輪のデザインやサイズには要注意
婚約指輪は結婚後も使う機会があり、ダイヤモンドの大きさやデザインにこだわりがある方も多いです。
男性が選ぶ場合は、できるだけ相手の好みになるようにリサーチをしてあげるとより喜ばれます。
プロポーズリング(仮の指輪)や美しいジュエリーケースだけでプロポーズをして、指輪本体は後から選ぶというのも1つの手です。
また、婚約指輪を一緒に選んで、受け取り時に改めてプロポーズをする方も多いです。
もう1つ忘れてはいけないのが指輪のサイズ。
指輪のサイズは非常に細かいうえ人によってさまざまで、体型からも予想しづらいものです。
サイズ直しにも限度がありますので、サプライズの際はこっそりサイズを測っておくことをおすすめします。
指のサイズの測り方についてはこちらをご覧ください。
⇒指輪の号数が知りたい! 指のサイズの測り方








