骨格診断用ストレートのサムネ画像

骨格ストレートタイプに似合うネックレスって何?似合わない理由や選び方をご紹介!

  • ジュエルグラン

 

自分の骨格に合ったお洋服を選ぶことで、おしゃれに見えるばかりかスタイルアップさえ狙えます。
それはお洋服だけでなく、ネックレスも同様です。

ネックレスを身に付けてもしっくりこないと思うようであれば、自分の骨格に合っていないアイテムを選んでいる可能性も。

この記事では骨格ストレートタイプに似合うネックレスや似合わないネックレスについて紹介しているので、ぜひご覧ください。

骨格ストレートの特徴

 

骨格がストレートタイプの方は次のような特徴があります。

  • 上重心
  • グラマラスでメリハリのあるボディ
  • 額や肩、ウエストが直線的 (モード系やカジュアルなファッションが似合うタイプ)
  • 肩幅はしっかりとしており、首は普通から短め

ネックレスは視線を誘導する効果があるためこのポイントを意識せずにネックレスを選ぶと、もともと上重心なのによりボリューム感が増すばかりか、首を短く見せてしまう可能性があるので注意が必要です。

骨格ストレートが苦手なネックレス

骨格ストレートが苦手なネックレスはどんなものがあるのでしょうか。

自分に似合うネックレスを見つけるためにはNGなものが何か知ることが大切なので、ぜひご覧ください。

 

①短いネックレスはNG

骨格ストレートタイプは上重心のためチョーカーのような短いネックレスと相性が悪いです。

それはネックレスは視線を誘導する効果があり、またネックレスの横ラインが視線を分割してしまうため、錯視効果で首をより短く見せてしまうからです。

また最もポピュラーな長さのプリンセスネックレス(40~45センチ)も、デザインによっては首回りのボリューム感を強調してしまうことがあるので注意が必要です。

プリンセスネックレスを選ぶときは、ラインネックレスや一粒ネックレスなどシンプルなデザインを、また長さは首周りの空間を広げるようなイメージで、鎖骨よりも少し下の位置で付けると良いでしょう。

ストレートタイプさんが短めなネックレスにチャレンジするなら「V字」や「Y字」シルエットを意識して、視線を下に誘導するようにすると良いです。

②チープな質感のネックレス

シックでクラス感がキーワードの骨格ストレートは、シンプルなアイテムが似合うからこそネックレスの素材は金やプラチナ、シルバーといった高級感のある素材を選ぶと良いです。

メッキや真鍮だとチープな印象になってしまうのでできれば避けたいところですが、ゴールドやプラチナだと予算が合わない…という人は、金の割合が少ないけれども、高級感が楽しめるK10やK14や、K14GFというベースメタルの表面に本物のK14を張り合わせた素材のものを選ぶと良いでしょう。

K14GFは欧米でいはとてもポピュラーでジュエリー素材としても良く使われている素材で、日本でもお手頃価格ながらも安っぽく見えない程よい高級感があることから人気が高まっています。

K14GFについては【K14GF(ゴールドフィルド)とは?変色するの?錆びない?気になる疑問を解決!】でも紹介しているので合わせてご覧ください。

③デコラティブなネックレス

シンプルなファッションが得意なストレートタイプにとって、デコラティブ(装飾的)なネックレスは相性が良くありません。

大ぶりなアイテムが得意とはいえ、あまりごちゃごちゃしてしまうと首周りのボリュームを強調してしまったり、肩幅ががっちりして見えたりしてしまいます。

デコラティブなネックレスを選ぶときは、マチネー以上の長さのあるネックレスで重心をできるだけ下にずらすことと、お洋服はシンプルなものを選んでバランスと取るようにすることがポイントです。

④フェミニンな印象のモチーフ

 

骨格ストレートタイプはハートやお花、リボンなど曲線的でフェミニンな印象のモチーフはあまり得意ではありません。

ハートやお花モチーフを選ぶときは、曲線的なラインのものよりは、シャープで直線的な印象のアイテムを選んでバランスを取ると良いでしょう。

骨格ストレートに似合うネックレス

骨格ストレートが得意なネックレスはどのようなものがあるのでしょうか

①ロングネックレス

骨格ストレートは上重心なため、長さのあるネックレスで重心を下に下げたほうが全体のバランスがよくなりスタイルアップにつながります。

またネックレスがIラインを強調してくれるので、着やせ効果も狙えます。

ロングネックレスであっても、チェーンネックレスや石と石の間隔が離れているステーションネックレスのようなシンプルなアイテムのほうがよりすっきりとしてまとまりが出るのでおススメです。

■ロングネックレスの種類と特徴

  • オペラ(80~90cm)…そのままかぶって付けられる長さ。ショートネックレスと重ね付けアレンジも楽しめる
  • ロープ(100cm以上)…おへそ付近まである長さ。結んだり2連、3連にして幅広いアレンジが楽しめる。

 

②ボリュームがあるもの

メリハリのあるアイテムが得意なため、大きくてはっきりしたデザインのネックレスも得意です。

そのため、8mm以上の大きめなパールも似合うのが骨格ストレートタイプの特徴です。
パールもフェイクパールやコットンパールではなく、本真珠のような高級感のあるものを選ぶことがポイントです。

メリハリのあるはっきりとしたデザインのネックレスが得意なため、大ぶりなモチーフが連で続くアイテムよりは、大きめなモチーフが一つ付いたネックレスのほうがしっくりきます。

③シンプルなデザイン

ストレートタイプは立体的で上重心な特徴があるので装飾的なネックレスで盛るよりも、シンプルなデザインのネックレスをアクセントとしてプラスするとおしゃれに見えます。

ラインネックレスやバーネックレスや、本真珠や本貴石が付いた一粒ネックレスなどと相性が良いです。

④一粒ダイヤのネックレス

大ぶりなネックレスが得意なストレートタイプですが、華奢なイメージのある一粒ダイヤのネックレスも得意です。

クラス感があるファッションが得意なストレートタイプなので、ダイヤモンドのラグジュアリーな輝きに負けません。

0.05ctや0.1ctの小粒ダイヤよりも、0.3ctや0.5ctの比較的大きめなダイヤモンドでも嫌味なく、普段使いとして付けこなせます。

骨格ストレート×低身長さんの場合

骨格ストレートタイプは本来ロングネックレスが得意ですが、低身長さんの場合、ネックレスで重心が下に寄り過ぎてしまってかえってバランスが悪くなってしまうことも。

特にパールのネックレスのように長さ調節ができないロングネックレスの場合、低身長さんには少し長くなりすぎてしまう場合があるので、50~60cmくらいのミドルレングスな「マチネーネックレス」がおすすめです。

ネックレスは少し長さが違うだけで印象が大きく変わってしまうので、長さ調節できるタイプを選ぶことをおススメします。

もし短いようであれば、延長用のアジャスターチェーンがあるのでこういった便利アイテムを利用することもポイントです。

得意なはずの直線的でシンプルなデザインが似合わない場合

 

骨格診断でストレートタイプと診断されたにも関わらず、得意なはずの直線的でシンプルなデザインのネックレスがしっくりこないという方もいるのではないでしょうか。

このような場合、お顔の輪郭が曲線的だったり、お顔の印象が甘くフェミニンタイプの方が多く、お顔の印象と、体の印象がマッチしていことが原因です。

そのためシンプルで直線的なデザインという大原則を抑えながらも、丸みを感じさせるモチーフを取り入れたり、曲線的なシルエットのものを選ぶと良いです。

自分に合うアイテムは、骨格診断だけでなくパーソナルカラーや顔の輪郭など、さまざまな要素が組み合わさって、全体のバランスで決まりますが【ネックレスが似合わないと悩んでいる人も、似合うが見つかる5つのポイント】の記事でも選び方を紹介しているので、合わせてご覧ください。

まとめ

自分の骨格に合ったネックレスの選び方のルールを知っていれば、せっかく買ったのに似合わなかった…といった失敗を避けることができます。

けれども骨格診断は自分が似合うアイテムを絞るための一つの指針であって絶対ではありません。
骨格診断でストレートだからこれでなければならない、と四角四面に捉えず服やヘアスタイルでバランスを取って、アクセントとしてネックレスで冒険して遊んでみるのも楽しいものです。

メイクでその日の気分を変えるように、ネックレスなどのアクセサリーでその日の気分も違ってくるので色々な組み合わせを試して、ジュエリーライフを楽しんでください。