耳たぶが厚くで縁起がいいと言われている福耳ですが、ピアスをつけると似合わないと悩んだことがあるのではないでしょうか?ピアスの見え方は耳の形や耳たぶのあつさも関わる要素です。この記事では、福耳で悩んでいる人がピアスを楽しめるためのポイントやデザインを解説します。
目次
福耳にはピアスが似合わない?
「福耳」とは耳たぶが大きく肉の厚い耳ということです。ピアスは大ぶりなデザインや小ぶりなデザインがありますが割合として小ぶりなデザインの方が多く人気があります。福耳にとって小ぶりなデザインのピアスは耳たぶのあつさに大きさが負けてしまうので似合わない形です。
では福耳の人はピアスをつけない方がいいのかということになりますが福耳には福耳を活かすデザインをつければいいのです。ピアスは似合わないと悩んでいたのは選ぶデザインに原因がある可能性があります。
福耳を活かすピアスのデザイン7選
福耳を活かすピアスのデザインを紹介します。もし持っていなければこの機会に持っておくとよいでしょう。
フックピアス
ピアスの落下を止めるキャッチもなく落下しにくいフックが福耳には相性がよい形です。耳たぶが厚くポスト短いものを選ぶと耳たぶにピアスが埋まるだけでなく耳たぶからピアスが取れやすくなります。対してフックピアスは耳たぶに通すポストの長さも気にしなくていいのがおすすめポイントです。
また、フックピアスは人気のデザインなので選べる幅は広いのもいいところ。しかし、大きすぎると重たいので長時間つけるとピアスホールが広がるので自分に合ったフックピアスを選びましょう。
ボリュームのある大きめモチーフのピアス
耳たぶの厚みにはピアスの大きさで隠しましょう。大き目のモチーフのピアスだと福耳とのバランスがとれるのでおすすめです。
フラワーモチーフやぶら下がって揺れるピアス、三角形など、耳たぶの形や厚さが気にならないようなデザインで目を逸らすことができおしゃれピアスを楽しむことができます。
石が大きめスタッドのピアス
福耳にはボリュームのある大きめモチーフのピアスと同様で、スタッドタイプでも、石やパーツが大きいものもおすすめです。
大粒の石はピアスの存在感を引き立て、福耳を隠してくれます。
真珠ひとつでもサイズ感を大ぶりにすることで、バランスのとれたスタイルを演習してくれるでしょう。
アメリカンピアス
アメリカンピアスとは、ピアスホールにチェーンを通すタイプのピアスです。フックピアスと同じようにキャッチもなく福耳には相性のよいなピアスです。
ピアスホールから出す長さを自分で調整したり、両耳あるアメリカンピアスを片耳だけつけたりして自分好みにつけ方を工夫することができるピアスで人気が高いです。
揺れるチェーンが目を引き、耳たぶに注目が集まりますが縦に長くぶら下げることで存在感のある耳たぶとのバランスが取れます。
しかしチェーンをピアスホールに通すことになるので、ピアスホールが完全に皮膚になった状態でつけましょう。
ピアスホールが完成していない状態でアメリカンピアスを通すとチェーンがピアスホールを傷つけて治りが遅くなる原因となります。ピアスホールが完全に安定してからアメリカンピアスを選びましょう。
大ぶり縦長のスタッドピアス
アメリカンピアスはチェーンで縦長に見せますが、耳たぶをキャッチで止めるタイプの大ぶり縦長のピアスは福耳を隠してくれます。
スタッドピアスのワンポイントが小ぶりでも、耳下に長く伸びるデザインがあるので、モチーフの大きさでバランスを取りましょう。
大きなフープピアス
フープピアスは、耳に輪っかを通しているデザインのピアスです。大きいフープピアスは、シンプルですがインパクトがあり、小顔効果が期待できます。
耳たぶの厚さが気になる福耳ですがフープピアスの前後の幅が厚みを隠してくれるので福耳との相性がよいです。
フープピアスはデザインも豊富で、花やパールなどのワンポイントが施されているものや、スクエア型(四角形)やハート型のものもありデザインが豊富なのもおすすめ。
タッセルピアス
タッセルピアスとは、画像のように糸や布などを束ねた房飾りをピアスにしたアクセサリーです。
タッセルピアスにはキャッチで止めるタイプとフックタイプのデザインなど幅広く選ぶことができます。縦長のモチーフが耳たぶとのバランスが取りやすく、福耳との相性がよいです。
またタッセルピアスのデザインの中にはモチーフの先端が広がっているデザインだと重厚感が福耳の厚みを気にさせないようになります。
結婚式などのフォーマルな場面でもつかえ、インパクトを与えることができるのがタッセルピアスのよさです。
縦の長さをいかしたデザインでボリュームのある福耳とのバランスを取ることができ、なおかつ高級感をファッションに持たせることができる特徴があります。
福耳におこるピアスのトラブル
福耳ならではのピアストラブルがあります。福耳の人がピアスホールを開けるときは以下のトラブルがあることを覚えておきましょう。
- ピアスホールの完成が遅い
福耳の方は、ピアスホールがなかなか安定しないという点があります。耳たぶが厚い分耳たぶが薄い方に比べ治す面積が広いため完成が遅くなります。平均的に完成するのに半年ほどかかります。一般的な耳たぶの方でピアスホールが安定するのに1〜2カ月が平均ですので、比べると完成が遅いとわかります。
- ポストの長さが短いと圧迫されて痛い
福耳にスタッドピアスをするときはピアスホールに通すポストの長さを気にしないといけません。ポストの長さが短いとキャッチで挟むときに圧迫してしまいます。ファーストピアスの期間中はピアスホールを完成させるためにつけっぱなしにしまいといけません。その期間中につけ続けて痛くなっても外すことができないので開ける前にはポストが長いファーストピアスを選びましょう。清潔に保つことが難しく穴が化膿してしまったり圧迫の痛みに耐えられなくなってピアスホール完成を途中でやめてしまうようになるともったいないです。
- ピアッサーは厚い耳たぶ用のロングタイプを選ぶ
セルフでピアスホールを開けるときはピアッサー選びも注意が必要です。間違えて「普通用」のピアッサーで福耳を開けようとすると厚みで開けづらかったり最悪は貫通しないことが起こる可能性があります。必ず「福耳用」や「ロングタイプ」「厚い耳用」を選びましょう。「普通用」のピアッサーは軸の長さが6mmで、ロングタイプは8mmの物が主流です。
福耳は耳たぶの厚みを気にさせないため大ぶりのピアスがおすすめです。福耳に似合うピアスは7種類ありますので持っていない人はこの機会に試してみるのもよいでしょう。チャーミングな福耳を生かて、おしゃれを楽しんでください。
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