コーディネートをより華やかに輝かしてくれるピアス。オシャレには必須のアイテムで憧れが多いものです。
「ピアスを開けたいけど心配」「開け方や注意する点がわからない」という人も多いでしょう。
この記事ではそんなピアス初心者を救うために、正しい開け方や注意点、ケア方法など紹介。
ピアスへの不安や恐怖心を吹き飛ばしましょう!
目次
開ける前に知っておくべきこと
まずピアスホールを開ける前の方が一番気にされるのはどれくらいの期間でピアスホールが完成するのかという点です。
なんと完成するまでに約3か月はかかると言われています。
耳の開ける部位によりますが、開けてからホールに腫れもなく、ジュクジュクした状態から乾燥して安定するまでに約1か月はかかります。
穴が開いた傷という状態からピアスホールの内側に薄い皮を作ろうを体が反応するんですがこれに約1か月かかるという事です。
1ヵ月経ったからと言って安心できません。
ここからピアスホールを完成させなければいけないんです
完成させるという事は、先程の薄い皮からしっかりとした皮膚にしていかないといけないのですが、この工程に約3か月程度かかるんです。
なので、ピアスを隠さなければならない、開けてからその期間内にピアスを外さなければならないような方は、しっかりと上記の期間を踏まえた上でピアスホールを開けていい時期かどうか考えましょう。
以上のことから、約3か月はピアスホールの完成に時間がいることがわかります。
ピアスを開けるメリットとデメリット
これからピアスと付き合っていくうえでピアスホールを開ける前にしっかりとメリットとデメリットを学んでおくことが大切です。
メリット
前述で重たい話をしましたが、気分を変えてピアスを付けたときのメリットをお伝えしましょう
ピアスの穴を開けたいけどまだ開けていない人にとってピアスをつける事は憧れですよね!
憧れのピアスのメリットを紹介します!
1,デザインが豊富で選ぶ楽しさがある
ピアスの最大の魅力といえば、種類豊富のデザインがあることです
イヤリングと比べても圧倒的にピアスのデザインの方が多く、
小ぶりで華奢なものから大振りでデッコデコなものまで多彩なんです
可愛いものから大人な雰囲気のものまでありすぎるくらいなので迷ってしまうこと間違いなしですが、その迷うことも醍醐味ですよね!
2,オシャレの幅が広がる
ワンポイントとして飾ってくれるピアスですが、つけることによってファッションや顔の印象が変わってきます。
ピアスの色やデザインと服との相性を考えることによって、コーディネートを楽しんだり、ワンポイントアイテムとしてピアスを際立たせたりと、たくさんファッションの選択肢が増えていきますよ!
3,イヤリングと比べて長時間つけていても痛くなりにくい
耳に挟むイヤリングとは違って、ピアスにはキャッチといった留め具があります。そのキャッチで自分の好みの挟み具合が調整できますし、ピアスは穴を通しているので長時間つけていても痛くなりにくいです。
4,イヤリングと比べると紛失しにくい
イヤリングの場合、穴に通さず表面を挟んでいる状態なので表面で滑ってしまったら落としてしまう可能性が高いです。
それに対してピアスは穴を通してキャッチで挟んでいるのでイヤリングに比べて落としにくい事が特徴。
デメリット
あまり考えたくありませんが反対にデメリットもしっかり学んでおく必要があります。
ピアスのデメリットとして、
1,開ける時に痛みを感じる
耳に穴を開けるのでそれはもちろん痛い。
開けるのは一瞬で終わりますが、その後じんじんと痛みが来る感じです。
ピアスホールを開ける位置や、開ける時に使う器具によっても痛みの違いがあり、痛みに強い人の中には、ほとんど痛みを感じない人もいますし、一瞬なので開けたことすらわからなかったという人もいます。
痛みに敏感な人は避けて通ることは難しいと思いますが、ここは気合いです
2,金属アレルギーになる可能性がある
金属アレルギーを持っていないと自覚していてもピアスをして金属アレルギーになったというケースが過去に何度も聞く事があります。
これは誰でもなる可能性があるという事。
体質的にアレルギーが出る出ないは個人差はありますが、なったときのことも想定してケア方法を知っておくことや準備しておくことが大切です。
3,ケアや手入れが面倒くさい
どうしても避けて通れないのがピアスホールに対するケアです。
面倒くさいのは言うまでもありません
しかし、過剰に消毒をすればいいというわけではないんです
ジュクジュクのピアスホールから感染しないように清潔に保っておく必要があります
例えば、汚い手で触らないとか、必要以上にピアスホールに触れないなど、上手に付き合っていく必要があります。
4,開けた後のダウンタイムがある
最初の方に話しましたが、ダウンタイムを気にしなくてはいけません。ピアスだと開ける場所によりますが、完成までに約3か月かかります。
ピアスホールとスケジュールには十分気をつけましょう。
「こんなはずじゃなかった」と思わないように、
ピアスを開ける際は特にデメリットを理解してから行うことが重要です。
ピアスをどうやって開けるか
ピアスの開け方は人それぞれです。自分にあった方法を探していきましょう。
自分で開ける、友達に開けてもらう
ほとんどの人が自分で開けようと考えます。それか自分でやるのは怖いので友達にやってもらうかです。
もちろん自分で開けるほうが安く済むのでいいですが、一番注意しないといけません。
開ける時や必要な道具をまとめましたので見ていきましょう
開ける時の道具
- ピアッサー
- ニードル
セルフで開ける時の必要な道具
- 消毒液
- マーキングペン(無菌ペン)
- 鏡
- コットン、綿棒
- ニードルレシーバー(消しゴム、コルクで代用可)
- 軟膏
安全ピンや開けるとき専用の道具以外で開けるのだけは絶対にしないで下さい。
私の知り合いで安全ピンで開けた人がいましたが、しっかり金属アレルギーになってました。
針を熱して殺菌すればいいんでしょ?と思う方もいらっしゃると思いますが、安全面も考えて専用の道具で正しく開けましょう。
病院で開けてもらう
病院でやってもらう方が気分的に楽でおすすめです。
やはりプロなので安心感がありますよね。
料金は5000円~とセルフでやるよりかは高くなりますが、一生付き合っていく体ですのでここは自己投資だと思って病院でやる方もいらっしゃいます。
病院によっては、金属アレルギーの方でも使用できるピアスを用意しているところもあったりしますし、プロの意見を聞くこともできるのがいいですよね。
ピアススタジオで開けてもらう
ピアススタジオとは、ピアスホールを作る為の専門スタジオです。
病院と何が違うのかというと、どちらも医師免許を持っている人が行いますが、ピアススタジオの方はピアス専門のスタッフなので、ピアスに対する専門的な知識や技術をもった人たちばかりがいるという事。
病院の先生と同じくらいかそれ以上のピアスの知識量を持っていますので安心です。
開けた後のケア方法
ピアスは開けた後が一番大事です。正しいケアを知っておきましょう。
お風呂は開けた当日から入りましょう
ピアッシング当日のお風呂は入っても大丈夫です。当日から清潔に保つように心掛けてください。毎日シャンプー・リンスの後はピアス周囲、キャッチを良くすすぎましょう。
シャワーでピアスホールの周りの汚れを落とすように流してあげてください。
消毒に関してプレッシャーを感じることはありません
意外にも消毒はお勧めしません。最近の医療ではキズは消毒せずに水で洗い流しただけの方が治りが早いと言われています。どうしても消毒がしたということでしたら、ピアスホール用の消毒ジェルがおすすめです。
間違ってもマキロンなどの消毒液は使わないようにしてください。
マキロンなどの殺菌能力が高いものは回復に必要な菌も殺菌してしまいます。
ご注意を!
病院で定期的に見てもらう
ケア方法を完璧にこなしても心配になるときもあるでしょう。
少しで不安があるようなら定期的に病院で診てもらうことが大切です。
痛みや違和感はないけどもし心配があれば専門のお医者さんに診て頂くことをおすすめします。
これから一生付き合っていくピアスホールなので大切にしてください。
開けた後はファーストピアスをつけないといけません
ピアスホールを開けたあと最初に行うことは、ファーストピアスをすることです。
まずはピアスホールを安定させることから始まります。
ファーストピアスとは
開けた穴が安定するまでにつけておかないといけないピアスをファーストピアスといいます。
開けたままにしてファーストピアスを入れてないと自然と穴が塞がっていきますのでそれを防ぐためにつけます。
ファーストピアスはいつまでするもの
ピアスホールが安定するまでですので、約1か月はファーストピアスのままです。
ここで面倒くさがってこの安定させる期間をおろそかにすると、ピアスホールの治りが遅くなります。
必ず期間は守るようにしましょう。
まとめ
ピアスホールが完成するには約3か月程度かかりますし、ケアが面倒くさいと感じてくじけそうになる日もあると思います。
くじけない一つの方法として先に着けたいピアスを買っていつでも見れるところに置いておきましょう。
絶対にこのピアスをつけるんだと強く思い、耐え抜いた後は楽しいピアスライフが待っています。
上手にピアスと向き合いながらオシャレを楽しんでください
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