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指輪の重ね付けのコツ総集編! ポイントを押さえておしゃれになる方法
お気に入りの指輪を1つだけつけるのも素敵ですが、指輪を重ね付けすることでより「こなれ感」が生まれ、おしゃれの幅も広がりますよね。
指輪の組み合わせを考えることによってオリジナルの指輪コーデをデザインでき、自己表現にも繋がります。
とはいえ、アクセサリー類は数が増えれば増えるほど「合わせ方」が肝心になってきます。
何も考えずに組み合わせてもおしゃれに見えるセンスの良い方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり事前に「コツ」と知っているのと知らないのとでは仕上がりが違います。
また、指輪の重ね付けの問題はファッションリングに限ったことではありません。
結婚指輪と婚約指輪同士の重ね付けはもちろん、結婚指輪・婚約指輪とファッションリングの合わせ方に頭を悩ませる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「ちぐはぐ感」や「ごちゃごちゃ感」のない、さらりと洗練された指輪の重ね付けをするのに役立つ情報をまとめました。
ダサくならない! バランス良く指輪を重ね付けする方法
指輪の重ね付けはバランス感覚が大切です。
まずは取り入れやすい統一感のある組み合わせからチャレンジし、慣れて感覚が分かるようになってきたら少しずつ遊びを入れていきましょう。
統一感を持たせて! まずは指輪の色・質感・デザインを合わせるのが簡単
洋服同様、複数の指輪をマッチさせるためにはある程度の「統一感」が必要です。
完全に同じ指輪を使う必要はありませんが、どこかに共通点を作るとなじみやすくなります。
一番分かりやすいのが指輪の「色」を合わせる方法です。
ゴールドやシルバーなど、同じ色味でそろえましょう。
地金を合わせるのが手っ取り早いですが、メーカーによっては混ぜ物の割合によって若干色が違うこともあるので実物を見て購入すると安心です。
ただし、指輪は面積が小さいため、同系統の色であれば多少違ってもそれほど浮くことはありません。
色が同じでも質感が違うと印象が変わります。
ぽってりした指輪と角ばった指輪、つやのある指輪とマットな指輪では雰囲気が真逆になることも。
指輪のアーム部分の質感はそろえた方が無難です。
パターンに共通点のあるデザインを選ぶとより一体感が生まれます。
近いサイズのメレダイヤが使われていたり、指輪の幅が似ていたり、カーブの感じが近いものだと統一感が生まれます。
このように、ひと目で分かる要素をなるべく多く統一するのがおすすめです。
あえて似ていない指輪を合わせる「メリハリコーデ」をしたいなら
色、質感、デザインをすべて似せなくとも、どれか1つの要素を工夫するだけで他の要素もなじんで見えることがあります。
最も取り入れやすいのは「デザインを外す」重ね付けです。
色・質感はそろえたまま、指輪の幅やモチーフ、カーブが違う指輪を合わせる方法です。
比較的違和感がなく、動きを感じるコーデになります。
指輪の色を変える重ね付けもあります。
地金の色はもちろん、ポイントで入っている宝石やモチーフの色を変えるとアクセントになります。
色の種類は2色程度に抑え、色の割合は1:1ではなくあくまで片方を「差し色」として使うとバランス良く見えます。
違う質感の指輪を使いたいときは、「つなぎ」として3個目の指輪をつけるのがおすすめです。
マットな指輪とつやのある指輪ならマット加工とつや加工が両方入っている指輪を、角ばった指輪とぽってりした指輪ならシンプルな造形の指輪を加えてみましょう。
色も質感もデザインも違う指輪を重ね付けしたいときは、統一させたコーデの「外し」として使うのがおすすめです。
外しの面積は小さめにし、あくまでアクセントとして使うのがコツです。
また、離れた指につけたり、ネイルやその他のファッション小物と合わせるという技もあります。
「どこもかしこもまったく違う指輪」は少ないもの。
「つけてみたら思ったより違和感がなかった」ということもあるので、まずは試しにつけてみましょう。
指輪は何個まで? 指輪をたくさんつけたいときはどうする?
指輪の重ね付けは、指輪の個数が多くなるほど難易度が上がります
まずは2つから始めて、物足りなければ左右の手に分散させつつ数を増やしていくのがおすすめです。
片手2~3個ならカジュアルにもきれいめにも見せることができますが、それ以上だとパンクな印象になりがちです。
だたし、特殊な指輪を使うことで印象を変えることもできます。
一体感のある指輪を複数重ねて1つのデザインのように見せたり、第一関節と第二関節の間につける「ファランジリング」や爪につける「ネイルリング」でアイテムの被り感をなくしたり、余白のある「ハグリング」で間隔を空けることで、自然になじませるというテクもあります。
もう悩まない! 重ね付けにおすすめな指輪の組み合わせ
指輪には重ね付けしやすい組み合わせがあります。
特におすすめの指輪の組み合わせを具体的にご紹介します。
同じ指に指輪を重ね付けする場合
同じ指に指輪をつける場合は、指輪の間隔を空けるかどうかがポイントになってきます。
組み合わせによって使い分けましょう。
・V字リング×ソリティアリング
V字リングの上からソリティアリングをはめることによって、ソリティアリングの宝石が谷間にはまり一体感が生まれます。
試着して、よりフィットするものを選びましょう。
密着させても、あえて間隔を空けてもおしゃれです。
・華奢な指輪×華奢な指輪
あえて隙間を作り、余白を見せるのがおすすめです。
繊細さと遊びが両立し、ミニマルデザインの透かしリングのような印象に。
・エタニティリング×シンプルリング
シンプルな指輪と宝石が一周したエタニティリングを重ねることでボリュームがUPします。
密着させて華やかな1つの指輪に見せましょう。
違う指に指輪を重ね付けする場合
違う指に指輪を重ねづけするときは、指輪のデザインや数だけでなく、重ね付けに向いている指の組み合わせを知ることも大切です。
基本的には指1、2本分距離のある指を選ぶとバランスが良く見えるのでおすすめです。
指輪をつける位置については下の記事もご参照ください。
⇒どの指につける?10本の指には意味がある。指輪のつける位置で変わる指輪の意味を徹底解説。
それでは以上を踏まえた上で、おすすめの指輪のデザインを見ていきましょう。
・華奢な指輪×華奢な指輪
違う指に華奢な指輪を散りばめることで、メイクのように手の印象を格上げできます。
おしゃれかつ、フェミニンで上品な仕上がりです。
・インパクトのある指輪×華奢・シンプルな指輪
上級者感のあるボリューミーな指輪に華奢な指輪やシンプルな指輪を合わせることで、嫌味のないこなれ感を出すことができます。
自分で組み合わせを考えるのも楽しみの1つですので、上記以外の組み合わせも柔軟にチャレンジしてみましょう。
結婚指輪・婚約指輪の重ね付けはどうする? ファッションリングと合わせるのはアリ?
結婚指輪・婚約指輪を左手の薬指に、ファッションリングを他の指につける方は多くいらっしゃいますが、同じ指にこれらを重ね付けしたいときはどうしたらいいのでしょうか?
結婚指輪・婚約指輪の重ね付けに関する疑問にお答えします。
結婚指輪と婚約指輪の重ね付けはフォーマルな場でもOK! 重ね付け前提で選ぶのもおすすめ
結婚指輪と婚約指輪を重ね付けすることは全く問題ありません。
「誓い」の意味を持つ結婚指輪の上から「契約」の意味を持つ婚約指輪を重ねることで「愛の誓いを契約でロックする」という意味となり、結婚式などのフォーマルな場ではこの順で重ね付けするのが良いとされています。
まだ結婚指輪を選んでいないなら、婚約指輪との相性で結婚指輪を決めるのもおすすめです。
もちろん、重ね付けしなくてもマナー違反にはならないので、どちらか単体で使いたい場合はそれでOKです。
結婚指輪や婚約指輪をつけたままファッションリングを左手薬指につけたいときは?
結婚指輪や婚約指輪をつけた左手薬指にファッションリングを重ねるのも自由です。
「婚約指輪を日常使いするのは怖い」という場合に結婚指輪の上に誕生石のついたリングをつけたり、より婚約指輪と合うデザインリングをつけたりと、楽しみ方はさまざまです。
結婚指輪と婚約指輪を両方つけてさらにファッションリングを重ねたい場合は、どちらかと一体感のあるデザインを選ぶか、結婚指輪・婚約指輪の方を右手に移動させましょう。
サイズや紛失、TPOには注意が必要ですが、すべての指輪をおしゃれにつけることができますよ。
[…] ソースからの抜粋: … […]
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