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指輪の向きを変えるだけで印象も変わる! 指輪の正式な向きとアレンジアイデア
デザインが均一な指輪なら迷うことはありませんが、デザインが非対称の指輪の場合は向きについて悩んでしまうことがあるかもしれません。
「どっちが上?」「この向きで使うのは変?」など、指輪の向きにまつわる疑問にお答えします。
指輪の正しい向きや、指輪の向きを使ったアレンジ方法について見ていきましょう。
指輪の向きにマナーはある? 指輪の正しい向きに迷ったら
あまり知られていませんが、指輪には「正しい向き」があるとされています。
なんとなく「間違った向きでつけていたらイヤだな……」と思ったときに役立つ、指輪の正しい向きの見分け方についてご紹介します。
男性と女性で違う? 指輪は「相手から見てデザインが正しく見える」のが基本
アクセサリーは「相手目線でデザインが正しく見える」のが正式なつけ方だといわれています。
指輪の場合は手を動かせば上下も変わりますし、あまり神経質になる必要はないといえますが、一説によれば男性は指を下にしたとき(拳を握ったとき)に上下が正しくなるように、女性は指を上にしたとき(挙手をして手の甲を向けたとき)に上下が正しくなるように指輪をつけるのが正しいとされています。
しかし、実際は「自分から見たときに正しく見える」前提で作られている指輪も多く、自分が見やすい向きでつけている方が多い印象です。
加えて、結婚指輪やペアリングなどのおそろいのデザインの指輪の向きをわざわざ男女で変える必要もないでしょう。
マナーというわけでもありませんので、あくまで「迷ったときの1つの指標」程度に考えておくのがいいと思います。
「この指輪、どっちが上?」と迷ったら刻印をチェック
指輪を購入後に指輪の上下が分からなくなってしまったら、指輪の内側の刻印を確認しましょう。
刻印の文字の向きが正しい指輪の向きになります。
自分で文字入れの刻印を注文していなくても、指輪にはブランド名や「SILVER 925」などの素材名、宝石のカラット数の刻印が入っていることが多いですよ。
弔事の際の結婚指輪は光物を手のひら側にするのがマナー
指輪のマナーで特に注意したいのが冠婚葬祭。
弔事の際に身に着けてよいアクセサリーは限られており、華美なものや光物は避けるのがマナーです。
指輪のうち結婚指輪は弔事でも着けてよいことになっていますが、きらびやかなダイヤモンドがついたものや華やかで目立つモチーフがついているものの場合は配慮が必要です。
ハーフエタニティなど、指輪の半分がシンプルなものの場合は指輪を回転させて装飾を手のひら側に隠せばOKとされています。
フルエタニティなど、向きを変えて対応できない指輪は外しておくのが無難です。
些細なことに思われるかもしれませんが、このような場では失礼のないよう最大限の配慮をすることが必要です。
指輪に関するものの中では数少ない「守るべきマナー」ですので、覚えておいて損はないないでしょう。
指輪の向きを自由に楽しもう! 指輪の向きでおしゃれに見せるアイデア
私生活で楽しむなら、指輪の向きを自由に変えることで新たな発見があるかもしれません。
指輪の向きを生かしたおしゃれのアイデアをご紹介します。
指輪を回して2way・3wayに!
カーブや模様が部分的に異なる指輪は、向きを変えることで色々な表情を見せてくれます。
元の向きにとらわれず、違うパターンも試してみましょう。
1つの指輪で何パターンも楽しむことができれば、お得な気分になれるはずです。
指輪の半周に宝石が並べられたハーフエタニティリングなど、半分だけに装飾のついた指輪をくるっと回せば、シンプルな指輪のように見せることができます。
コーディネートで「指輪の主張が強すぎるかな?」と感じたときや、手持ちにシンプルな指輪がないときにおすすめです。
手のひら側に飾りを持ってきて、モチーフやお守りを自分だけで密かに楽しむというつけ方もあります。
ファングッズの指輪などをこっそりつけたいときなどに指輪を回してつける方もいらっしゃるようです。
指輪の重ね付けをするときに向きを変えてみる
最近のトレンドに同じ指、もしくは違う指に指輪を複数つける「指輪の重ね付け」があります。
指輪の重ね付けは指輪のチョイスが大切で、重ねる指輪とカーブを合わせたり、ボリューミーな指輪と華奢な指輪を合わせてメリハリをつけたりと、組み合わせを考えてバランスを取るのがコツ。
いろいろな組み合わせをしようと思ったら指輪の数も増えてしまいがちですが、手持ちの指輪の向きを工夫することで対応できることもあります。
例えば、装飾の密度やアームの太さが部分的に違う指輪を回すことで、重ね付けに使いやすいシンプルな指輪や華奢な指輪に見せることができます。
また、指輪の上下を変えることで重ねた指輪と凹凸がぴったり合い、まるでセットリングのような一体感が生まれることも。
カーブのある指輪やモチーフの形に特徴がある指輪で試してみましょう。
指輪の種類を増やすだけではなく、指輪の向きを変えてしっくりくる組み合わせを探すことで、お気に入りの指輪をもっともっと好きになれるかもしれません。
指輪の向きはどの程度気にするべき? 注意点は?
指輪の向きをアレンジする際は、本来の使い方と違うつけ方をするわけですので、事前に知っておいた方が良い注意点もいくつかあります。
他人からの目や指輪の扱い方など、指輪の向きを変えるときに押さえておきたいポイントを確認しておきましょう。
指輪の正式な向きが分かる人は少ない
指輪の正式な向きを知っている人は多くなく、知っていたとしても日常のおしゃれでアレンジすることは普通にありますので、基本的に自分が好きな向きでつけて問題ありません。
強いて言うなら、モチーフものの指輪で、誰もが知っている有名な型番のものや、上下を逆さにすると縁起が悪くなるようなものは、正式なつけ方をした方が他人に指摘されることがないと思います。
また、プレゼントしてもらった指輪をつけて贈り主に会うときは、相手が想定しているであろう正しい向きにするとスマートです。
とはいえ、指輪の向きで大きな問題になることは少ないのでフレキシブルに楽しみましょう。
ただし、フォーマルな場所でつける場合や、自社のブランドの指輪のデザインを正しく見せる必要のある販売スタッフの方、服装マナーに正式さが求められる業界で接客をされる方は突飛なつけ方はせず、正式なつけ方にしておくと無難です。
指輪の向きをアレンジする際の指輪の扱い方
指輪の向きをアレンジする際には、指輪の破損や汚れに注意しましょう。
特に、手のひら側に飾りを持ってくるアレンジのときは一手間必要です。
物を持つときに飾りが手のひら側にあると飾りが傷つく可能性がありますので、物を持つときは飾りを手の甲側にずらしてください。
また、一部の宝石は水分や油分、薬品に弱い性質を持っています。
宝石が皮膚に直に触れるアレンジは、宝石の特徴を調べてから行いましょう。
特に、天然パールやオパールなど、繊細な宝石には注意してください。
ちなみに、ダイヤモンドは皮脂によって一時的に油膜を張ったように見えることがありますが、中性洗剤などですぐに落とせますので、帰宅後に洗浄すれば大丈夫です。
上手に指輪の向きを変えることは、コーディネートの幅を広げる有効なテクになります。
指輪の性質を知った上で、自分なりのアレンジを楽しんでくださいね。








