結婚指輪が重なっている

結婚指輪は寝るときは外す?着けっぱなし?指輪を着けて寝る場合と外して寝る場合を徹底比較。

  • 肇高崎

 

指輪は寝るときもつけたまま? つけっぱなしのときの注意点は?

ペアリングや結婚指輪、ときにはお気に入りの指輪など、毎日つけていたい指輪ってありますよね。
「結婚指輪はもう何十年も外してない」なんて話を聞いたことがある人もいると思いますが、指輪は本当につけっぱなしでも問題ないのでしょうか。
「24時間、それこそ無防備な睡眠中にも外さなくて大丈夫なの?」という疑問にお答えします。

寝るときに指輪をつけっぱなしにするとどうなる?

寝るときに指輪をつけているとどんなことが起こるのでしょうか?
また、どのくらいの人が指輪をつけっぱなしにしているのでしょうか?
具体的に見ていきましょう。

寝るときに指輪をつけるメリットは?

寝る前に外して定位置にしまい、朝に忘れないようにつける……1日の終わりや朝は指がむくみやすいこともあり、脱着に手間取ることも。
毎日つける結婚指輪なら尚のこと手間を減らしたいと思うはずです。
寝るときに指輪をつけたままにするメリットとして、「とにかく手間がかからない」ということが挙げられます。

外す機会を減らすことで紛失のリスクも下がります。
決まったタイミングで決まった場所に置いておく習慣があればいいのですが、それでもイレギュラーなことをして指輪をなくしてしまった……という方もいらっしゃいます。

また、結婚指輪などの特別な指輪の場合は、寝るときも一緒だと思い入れも増すのではないでしょうか。

寝るときに指輪をつけるとどんなデメリットがある?

指輪をつけたまま寝るデメリットは大きく分けて2つあります。
体への負担と、指輪への負担です。

前者について、体の一部のように慣れている指輪なら大丈夫ですが、感覚が敏感な方は気になって眠りが浅くなってしまうことがあります。
また、金属についた汚れと就寝中の汗が混じって肌が荒れてしまうことも。
きつめの指輪だと起きたときに指が痛くなっていることもあります。

後者について、寝相はコントロールできませんので、無意識下で指輪をファブリック類に引っ掛けたり、壁やベッドの枠にぶつけてしまうこともあるはずです。
そうすると指輪の傷や歪みにつながります。
宝石がついているものは石が割れたりとれたりしてしまう可能性も考えられます。

5割程度の人が結婚指輪をつけっぱなしに

着用頻度の高い指輪の代表的な存在である結婚指輪ですが、約半数の方がこの結婚指輪を寝るときも外さずにつけています。
「意外と多いな」と感じた方も「半数が毎日外すことにびっくり」という方もいらっしゃると思いますが、ひとまずは「半数が寝るときもつけっぱなしで生活できている」点に注目してみましょう。

寝るときにもつけたままの人の中には「外せなくなって仕方なく」というパターンもありますが、長時間の着用を想定したデザインの結婚指輪なら、注意点を押さえておけば大きなトラブルになることは少ないようです。
次で注意点を確認しましょう。

寝るときも指輪をつけっぱなしにするときに注意すること

指輪をつけたまま寝るメリットとデメリットについて知ったうえで「やっぱり指輪をつけて寝たい」と思ったら、デメリットを減らす工夫をしてつけるようにしましょう。
では、何に気をつけたらいいのでしょうか。

寝るときに外した方がいい指輪

そもそもつけっぱなしにするのに適さない指輪もあります。
以下の指輪は注意しましょう。

まずは、凝ったデザインの指輪です。
複雑なデザインのものや大きな装飾のついた指輪はファブリック類に引っ掛かってしまいますし、細いパーツのあるものだと欠けが心配です。
特に、宝石がついてるものは要注意です。
硬度が低い石は割れや傷の危険がありますし、汗などで変質してしまうものは輝きを失うと取り返しがつきません。
頑丈なイメージがあるダイヤモンドも、実は一方向に割れやすい性質を持っています。
大粒のジュエリーや婚約指輪などは外すことをおすすめします。

次に、耐久性の低いファッションリングです。
結婚指輪などの場合は変色・変形しづらい素材が用いられており、作りも頑丈ですが、そうでない指輪の場合は急速に消耗してしまいます。
やわらかい真鍮製のものや汗や酸化に弱いシルバー、低価格帯の指輪のメッキはすぐに変質してしまうので、つけて寝るのはおすすめできません。

サイズが合っていない指輪も寝る前に外しましょう。
ゆるい指輪は寝ている間に抜けて紛失してしまいますし、きつい指輪は睡眠中にうっ血を起こしても気づけません。

寝るときはつけっぱなしでも別のタイミングで外す

寝るときも指輪をつけている方の中には、何か月も何年も指輪をつけたままにしているケースもありますが、これは危険です。
長期間つけたままにしていると、体形や皮膚の変化によって指輪が抜けなくなることがあります。
定期的に外していれば少しきつくなった時点で気づくことができ、この段階なら工夫次第で抜くことも不可能ではありません。

また、汚れの問題もあります。
ずっとつけたままだと、指輪に汗や皮脂、ほこりや錆などが溜まっていきます。
石がついていたり、凹凸や刻印があったりする指輪は特に注意が必要です。

寝るときに指輪をつけっぱなしにする方でも、ときどきは外してくださいね。
次でメンテナンスの方法や外すタイミングについて見ていきましょう。

寝るときもつけっぱなしだと汚れやすい……メンテナンスの方法

指輪はときどき外す必要がありますが、どのタイミングで外して、どのようにお手入れをすればいいのでしょうか。
確認していきましょう。

定期的に指輪を外して洗浄

指輪は定期的にメンテナンスをしましょう。

どんな指輪でも使えるのが、やわらかい布で汚れを拭き取る方法です。
これは汚れに気づいたタイミングで行ってください。

結婚指輪などの場合は、手を洗うときやお風呂に入ったときに石鹸の泡をつけ、指輪をずらすようにして内側も洗いましょう。
ただし、ダイヤモンドがついている場合は石鹸で石が一時的に曇ってしまうことがあるので、その場合は紛失しない場所で外してから中性洗剤で洗いましょう。
シンプルな指輪でも、内側の汚れが気になりだしたタイミングで指輪を外して刻印の溝を歯ブラシなどで洗浄するのがおすすめです。

ダイヤモンドは油に反応する性質を持っているので、皮脂ですぐに曇ってしまいます。
気になる方は超音波洗浄機を購入するのも手ですが、素材や石の留め方によっては使用できない指輪もあるのでその点には注意しましょう。

指輪を購入したお店なら、指輪に合わせたメンテナンスをしてくれます。
クリーニングや簡単な傷消しなど、15分程度のメンテナンスが何度でも無料で受けられるところもあるので、積極的に利用しましょう。
歪みやとれかけた石がないか見てくれることもありますよ。

家事にお風呂……寝るとき以外でも指輪を外すか迷ったら?

寝るとき以外でも、指輪を外すか迷うことがありますよね。
指輪を外した方がいいシチュエーションはどのようなものがあるでしょうか。

まずは、衛生的によくない場合です。
たとえばハンバーグをこねるシチュエーションなどで、指輪に生肉が付着すると食中毒の原因になります。
ビニール手袋がない場合は指輪を外して料理をしましょう。

次に、指輪が変形する場合です。
指輪に力が加わると変形し、抜けなくなったり石が取れたりしてしまいます。
力仕事をするときは外すのがおすすめです。

病院に行くときも要注意です。
検査や手術によっては指輪部分をやけどしてしまうことがあるため、外すよう指示があります。
急に言われて外せなかったり、病院内で紛失してしまわないようにあらかじめ外しましょう。
また、妊娠中はむくみやすい上、分娩時には指輪を外さなくてはいけないので、妊娠が分かったら早めに外すことをおすすめします。

指輪の素材によっては、水分や身近な物質で変色・変質してしまうこともあります。
こちらにまとめていますので、ご覧ください。
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