フックピアスの画像

飛行機に乗るときにピアスはしても大丈夫?検査場で恥をかかない方法

  • 末宗 良規

 

大型連休になれば旅行に行く人も多いでしょう。

中には足を伸ばして飛行機を使って遠出をする家族も多いのではないでしょうか。

飛行機に乗る前に必ず通る金属探知機ゲートですが、ピアスをしている人には付けたまま通ってもいいものなのか悩まれると思います。

この記事では飛行機に関係するピアスの悩みを解消していきます。

 

ピアスは金属探知機ゲートに反応しません

飛行機

身につけているピアスが金属探知機のゲートをくぐるときに鳴ってしまうのではないかと、心配だったと思いますがご安心ください。
ピアスは金属探知機ゲートには反応しないことがほとんどです。

 

鳴らない理由として、ピアスはアクセサリーの中では小さくピアスの大きさだと金属探知機が反応できないということです。

 

しかし、ピアスを複数つけていたり、デザインが大きなものをつけていたりすると金属探知機が反応してしまうこともあります。もし鳴ったときは、係員の人にピアスをつけていることを伝えて再度ゲートを通してもらえるので心配ありません。

 

なお、鳴ってしまうのが心配な人や、係員にピアスを装着しているということを説明するのが面倒な人は、あらかじめ外しておいたほうがよいでしょう。

ファーストピアスの状態で金属探知機ゲートが鳴った場合

 

ピアスホールが完成していない時点でファーストピアスを外すことはできません。

もし、金属探知機ゲートがピアスのせいで鳴ったとしたら、ファーストピアスの期間中なので外すことができないことを伝えましょう。

旅行などで飛行機を使うことがわかっている場合でピアッシングする予定がある人は旅行のあとか、スケジュールから逆算してピアッシングするようにしましょう。

 

ファーストピアスの期間中に海外に行くときの注意点

 

ファーストピアスの期間中に海外の飛行機を利用するとピアスを外さないといけない場面に遭遇する可能性があります。

空港によっては厳しいチェックをするところもあるからです。

 

ファーストピアスで注意をしないといけないのは、ピアスホールへのケアです。開けたてのピアスホールはただの生傷です。生傷を皮膚にするためにはファーストピアスを少なくとも1ヶ月はつけっぱなしにしないといけません。

外すことを言われたときは説明できるよう準備しておきましょう。

 

また、ピアスと体質が合わなければピアスホールが膿んだり炎症をおこしたりすることがあります。国内旅行中にトラブルになれば病院に行って対応してもらえますが、海外では病院を探したり、言葉が通じづらかったりして治療が遅くなりかねません。ファーストピアスの期間で海外旅行に行くときは、常に患部を清潔に保つように注意しましょう。

 

例えば、プールや海に入るときはピアスホールをぬらさないようにしたり、入浴するときはピアスをつけたままの状態で患部をよく石鹸で洗ったりケアに気をつけましょう。

 

ファーストピアスに関しては【ファーストピアスからセカンドピアスへ付け替える時に抑えておきたい5つのこと】で詳しく解説しまいますので合わせて読んでおきましょう。

 

高価なピアスをつけての旅行は危険です

ピアス画像

海外旅行先の治安は十分注意しましょう。高級時計や高級ブランドは現地の強盗に狙われやすいので、身につけないことがベストです。

中でも宝石がついているピアスは、ターゲットになるので身の安全を確保するためにも、つけないようにするとよいでしょう。

万が一、盗まれても精神的ダメージが少なくなるように安価なピアスや、イミテーションのアクセサリーなどで対策をしておしゃれを楽しみましょう。

 

ピアスを持ち込むとき、預けるときの注意点

ピアスに使われている宝石や貴金属類の持ち込みは特に制限はありません。

 

しかし、金属探知機ゲートは貴金属の大きさやの個数にもよって金属部分が多くなるとアラームが鳴るシステムなのでたくさんピアスやボディピアスをつけているとアラームが鳴ってしまうことがあります。

 

そうなるとその場で慌てて外すようになり失くしてしまう可能性が。それだけでなく混むと後ろで待っている人にまで迷惑がかかってしまうため沢山のピアスを付けているなら、ゲートをくぐる前に体から外して手荷物と一緒にカゴに入れておくかカバンの中に入れておきましょう。そのときに小さい袋にまとめておくとバラバラにならずなくす心配もないので便利です。

 

ボディーピアスに関しては鳴った後に外すとなると恥ずかしい思いをしてしまうので最初から外しておくか、つけてこないようにして対策しましょう。

 

なお、宝石や貴金属などは無くなっても補償してくれないケースが多いので預けてもなくされないように注意してください。貴重品や失くしてはいけないものはあらかじめカバンの中に入れて手荷物検査に預けましょう。

 

ピアスなど小さいものは現地に到着してから着けるようにしてください。

ピアスを着けてゲートを通るポイント

ピアスをしている女性の画像

空港の金属探知機ゲートを通る前に対処法やポイントを解説します。

全身の金属量を減らす

ゲートは、そのときの全身の金属量に反応してブザーがなります。靴を履いて、服を着て、通りますが、気をつける点として全身についている金属を少なくすることがポイントです。

ピアスは金属量は少ないので付けていても大丈夫です。それよりも、靴・ベルト・上着のチャックなどに注意しましょう。

非金属のピアスをする

金属製のピアスだと鳴ってしまうのが不安というひとは、非金属のピアスがよいでしょう。樹脂ピアスやガラスピアスなら鳴る心配はありません。

ファーストピアスに使えないのでは?と思う人もいると思いますがファーストピアスとして樹脂ピアスには向いているので大丈夫です。

前もって係員さんに説明する

外すのも面倒で金属探知機が鳴るのが不安な人は前もって係員さんに伝えましょう。

初めてピアスをつけたファーストピアスの期間中で飛行機を利用するときは、ピアスホールが完治していない状態だとピアスを外すことができません。ピアスを外してしまうと再度つけるときにピアスホールを傷つけて感染してしまうリスクがあるからです。

万が一、金属探知機ゲートのアラームがなったしまったときは、自分がファーストピアスの状態で外すことができないことを説明しましょう。

 

まとめ

ピアスは金属量が少ないということで空港のゲートが鳴る心配はありません。

しかし、空港によっては外してほしいと言われるところもあると思いますが、ファーストピアスの期間中だと注意が必要です。

空港で恥ずかしい思いをしないように準備しておきましょう。