ピアスホールの安定が遅いとイライラしてしまいますよね。しかし焦ってしまっては安定しないし無理やり治す期間をすっ飛ばしてしまうと感染するリスクもあります。
この記事ではピアスホールを安定するまでにやるべきことや期間を詳しく解説します。
目次
ピアスホールが安定するまでにやるべき6つのこと
ピアスホールをあけてから安定するまでにおすすめのやるべき6つのことを紹介します。
ホットソーク
ホットソークとは塩とお湯を使って、ピアスホールの回復を促進させるケア方法の事です。
体液の塩分濃度と同じくらいの塩を溶かした液体をピアスホールにあてることによって細胞の代謝を促し、膿や炎症などの回復を早めることができます。
ホットソークの簡単な方法は【ピアス穴のケア方法を解説!意外と知らない正しいケア方法とは?】で詳しく紹介しているのでご参考ください。
お風呂で毎日の洗浄
お風呂に入る際にシャワーで汚れを流してあげるようにかけてあげましょう。シャワーの勢いが強すぎると傷つけてしまう可能性がありますので注意です。
ポイントは耳の前後から流すと汚れがたまりにくいです。
また、浴槽に耳をつけないようにしましょう。湯船を磨いてもお湯を出す蛇口などに菌がついているので浴槽内は菌が多いです。菌と開けたてのピアスホールは相性が悪いのでもし湯船に耳が浸かってしまったら速やかにシャワーで菌を洗い流すようにしましょう。
汚れた手で触らない
手はあらゆるものを触るので菌がいっぱいです。汚れた手でピアスホールに触れるとそこから感染する可能性があります。触らないことが一番ですが、もし触らないといけない状況になれば必ず手を清潔にしてから触るようにしてください。
ファーストピアスは外さない
ファーストピアスとは、ピアスの穴を開けたあとに、穴が完成するまでつけておくピアスのことです。ファーストピアスをつけておく期間は人によりますが、早い人で1ヵ月遅い人で3か月の間はつけておく必要があります。
ファーストピアスの期間を無視して外し、傷のままピアスを付け替えると感染するリスクがあります。必ずファーストピアスの期間は守りましょう。
消毒液を使わない
消毒はしなくていいのと思った人が多いと思いますが、消毒をしない方が傷の治りが早いことが最近の医療で確認されています。それほど人間の自然治癒力がつよいということです。
早くピアスホールを安定させたいがために消毒液をつける人がいますが、完全に逆効果で、人には傷を治そうとする菌が備わっています。消毒をすると悪い菌と一緒に体に回復に必要な菌まで除菌してしまうからです。シャワーの水洗いだけで十分清潔に保てます。
それでも気になるようでしたら上部で説明したホットソークまたは消毒ジェルをお試しください。
病院にいく
一番安心なのは専門の病院で定期的に診てもらうことです。処置をしてもらったり、処方箋をもらったりすると安全に完成することができます。
お金はかかりますが最も安心できる方法です。
安定したピアスホールを見極める6つの流れ
安定したピアスホールを見極める流れとして以下の順番で確認するとよいでしょう。
【手順①】血や体液はでていないか
開けた当初は血と体液が出てきます。拭き取るときにピアスホールを傷つけてしまう可能性があるのでできるなら放置して固まるのを待ちましょう。出てくる量が多い時はガーゼやティッシュなどで優しく覆うように拭き取ってあげましょう。
【手順②】膿んでいないか
万が一ピアスホールが膿んでしまったときは無理やり自分で治そうとするのはやめてください。正しい処置をしないと悪化する原因となります。「ピアスの穴が膿んだ時の対処法を徹底解説!膿ませないためのピアスホールづくり」で対処法を知っておくことで対策もできるので一緒に読んでおきましょう。
【手順③】つけていても痛みがないか
血や体液が止まり、膿も出なくなったからと言って安定したわけではなく続いて痛みを感じるようになります。ここで少しでも痛みを感じるようであればまだ生傷の状態なので様子を見て次に進みましょう。
【手順④】指で優しく叩いて痛くないか
ここからは触ってみる段階です。必ず手を清潔にした状態で触りましょう。優しく叩いてみて痛みを感じればまだ安定していません。
日をあけて再度触れて痛くなかったら次に進みましょう。
【手順⓹】ピアスを回しても痛くないか
ここではピアスを動かしてみての確認です。ピアスホールを傷つけてしまう可能性がありますので慎重に行いましょう。
つけたまま回したり、前後にスライドさせて痛みがなければ次に進んでください。
【手順⑥】外したときに、穴がへこんでいるか
いよいよ外してみる段階です。今まで以上に慎重に行いましょう。ここまで来る期間の目安は1ヵ月~3か月と個人差があるので注意してください。
外してみて穴が内側に巻き込まれるようにへこんでいたら安定した状態です。
もしへこんでいなかったらファーストピアスを付け直さないといけませんが、ホールを傷つけないように慎重に行いましょう。
ピアスホールが安定した後のセカンドピアスの選び方
ピアスホールが安定したらいよいよファーストピアスからセカンドピアスに付け替えましょう。セカンドピアスの選び方についてもポイントがありますので、「ファーストピアスからセカンドピアスへ付け替える時に抑えておきたい5つのこと」も一緒に読んでおきましょう。
まとめ
ピアスを安全に楽しもうと思ったら安定するまでの最初の期間がとても大切です。安定するまで個人差はありますが、我慢した先にはオシャレをする楽しみがたくさん待っています。紹介した5つのことを実践して最高のピアスライフを送ってください。
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