ピアスをしている女性

ピアスが埋まった、埋まりそうな時の対処法。埋まる原因を解説

  • 末宗 良規

 

ピアスをしているときに、ピアスが埋まってしまった、または埋まりかけているといったトラブルに巻き込まれる人は少なくありません。埋まってしまった人で間違った処置をしてしまわないようにこの記事では、埋まってしまったときの対処法と原因を解説します。

 

必ず自分で治そうとしない

ピアスが埋まってしまった人で埋まっても気付かない人もいます。痛みもないことからわざわざ病院に行って診てもらうほどでもないだろうと自分で押し出そうとする人もいますが必ずやめてください。

自力で無理やり処置しようとして押し出すとピアスホールを激しく傷つけて大出血したり激しい痛みに襲われるといったケースは少なくないです。

また、治りが遅く跡が残る可能性もありますので自分で埋まったピアスを取り出すことはリスクが高いので注意しましょう。

ピアスが埋まったらすぐに病院へ!

薬、聴診器

ピアスが埋まってしまったひとは緊急性が高いので早急に対処するようにしましょう。病院でやってもらうことに意味があります。その理由も兼ねて解説します。

 

病院は皮膚科、整形外科、耳鼻科です

ピアスが埋まってしまったときは、皮膚科、形成外科、耳鼻科で診てもらえることが多いです。ただし、病院ごとで処置をしていないところもあるので事前に電話やネットで確認しておくことが必要です。

 

処置が丁寧で必ず取り出してくれる

ピアスが埋まってしまうことは少なくありません。そのたびに病院で処置する人が多いので病院側も鳴れています。また、埋もれ具合で適切な処置をしてくれるので痛みが少なく、出血を極力抑えながら埋まったピアスを取り出してくれます。

ピンセットのような器具やメスなどを使って処置を行いますが、処置に時間がかからず手軽にできます。希望すれば麻酔を打って処置をしてくれるので安心です。

 

治りがはやく、跡が残りにくい

間違った方法で自ら埋まったピアスを取り出そうとするとピアスホールが拡大したり、傷つけて跡に残ったりするケースがあります。

しかし病院で正しい処置を受ければ、ちょっとだけ切ったりするだけで跡が残りにくく綺麗に縫ってくれるので治りが早いです。

埋まりかけでも病院にいけば治療後に再度ピアスを装着できるように処置してくれるので安心です。

 

痛みを最小限に抑えてくれる

希望があれば麻麻酔を使って治療を受けることもできるので痛みに耐えることがなくなります。

麻酔も細い針を使うので痛みを最小限に抑えてくれます。

しかし、自力で取り出そうとすると麻酔もなく激痛が走り最悪ならピアスホールを傷つけて大量に血が出る危険性があります。

 

ピアスが埋まる原因

耳にトラブルを抱えている人の画像

ピアスが埋まってしまう原因を紹介します。以下の点に注意すれば再発防止ができます。

 

キャッチの閉めすぎ

ピアスの画像

ピアスを落としてしまうことが不安になりピアスを止めるキャッチをきつくしめすぎてしまう人は多いでしょう。

しかし、きつく締めすぎてしまいピアスのモチーフ部分がピアスホールに食い込んでしまいふとした衝撃でピアスが埋まってしまうことがあります。

装着には余裕を持ってつけるようにしましょう。

 

ポストが短い

ピアスの画像

ポストとはピアスの耳にさす部分の針のことです。この針が短いデザインのピアスを選んでしまってつけたときにはすき間に余裕がなく埋まってしまうケースもあります。

耳たぶが厚い人は要注意です。

できるだけポストが長いデザインのものを選びましょう。

アクセサリーショップの中でもポストを長いものに変えてくれるオプションがあるお店もありますので相談してみましょう。

ただし有料になりますので予め金額を確認しておくとよいでしょう。

 

小さいモチーフのデザインをつけている

ピアスをしている女性

モチーフが小さい石をつかったピアスや、バーベルピアスは埋まりやすい原因のひとつです。また、ファーストピアスの機関だとピアスホールが完成していなく拡張しやすいためちょっとした衝撃で埋まってしまう可能性があります。

小ぶりなモチーフをつけるときは注意しましょう。

 

つけっぱなしで寝てしまう

睡眠

ピアスをつけっぱなしにした状態で寝てしまうと寝返りのタイミングでピアスが埋まってしまったというケースもあります。

ファーストピアスの期間だと外すことは出来ませんが、完全にピアスホールが完成している人は衛生面のことも考えてつけっぱなしにすることを控えましょう。

まとめ

ピアスをしている女性

ピアスが埋まってしまったときの対処法や原因を紹介しました。埋まってしまったときは焦って自分で治そうとする気持ちはわかりますが、無理に自力で対処せず必ず近くの病院で処置してもらうようにしましょう。正しい知識を身に着けて安全にピアスを楽しんでください。

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