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指輪がきつくて血が止まった! うっ血したときの対処法
指輪をしていて指の色がおかしくなったり、しびれや冷えが出てきた場合は要注意です。
指輪によって指が「うっ血」している可能性があります。
うっ血を放っておくと取り返しがつかなくなることもあるので、早急に対処しましょう。
指輪で「うっ血」が起きてしまうのはなぜ?
まず、うっ血とはどういう状態なのか、どうして指輪でうっ血するのかについて見ていきましょう。
理屈を知らないままだと、間違った対処をしてしまう可能性があります。
うっ血とはどんな状態?
うっ血(鬱血)を簡単にいうと、「血が止まった状態」です。
過度な締め付けによって血管が圧迫されると血液が停滞します。
その状態では細胞に酸素が行き届かず、最悪の場合は壊死が起こってしまいます。
うっ血が起きたときは、血液が停滞している箇所が腫れたり、赤や紫に変色したりします。
また、血が流れがなくなるため徐々に冷たくなっていき、しまいには感覚がなくなります。
早い段階でうっ血を改善して酸素を供給すれば、後遺症なく回復します。
サイズの合わない指輪でうっ血する
きつすぎる指輪をつければ当然血が止まってうっ血してしまいます。
よくあるのが「久しぶりに指輪をつけたらきつくなっていた」「試着のときに頑張りすぎてしまった」というケースです。
また、「結婚指輪を何年も抜かずにいたら体形が変わって、いつの間にかうっ血するようになった」という方も。
意外と多いのが「いつもつけている指輪をなんとなく他の指に入れてしまった」というパターンです。
これをご覧になっている方の中にも、手持ち無沙汰なときに特に意味もなく指輪をつけかえてしまい、抜けなくなって焦った経験をお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか。
特に、指の関節よりも根元が太い方は注意してください。
関節の方が太い場合は、根元がうっ血するサイズの指輪は関節を通りません。
抜けなくなった場合でも、根元部分には余裕が残っている場合が多く、うっ血する前に指輪を切断して事なきを得ることが多いです。
これが逆の場合は問題です。
関節の方が細ければ、力任せに指輪を押し込んだ際に勢い余って入ってはいけない太さのところまで指輪が入ってしまうことがあります。
そのままうっ血すれば今度は指先の方が太くなり、うっ血した状態のまま抜けなくなってしまいます。
むくみによってうっ血する
指がむくんで一時的に指がうっ血することもあります。
むくみは体調不良や塩分・水分の過剰摂取、飲酒や妊娠で起こります。
朝と夜とで指のサイズが1号以上違う方もいらっしゃいますので、「たまにしびれるけど、大体いつの間にか治ってるから」とサイズ直しをしないまま放置されてしまうことも。
また、「寝るときに指輪をつけたままにしていて、目が覚めたらむくんで指が赤黒くなっていた」という場合はかなり危険で、目が覚めているときには考えられないほど長時間うっ血してしまった可能性があります。
むくみやすい方は余裕のあった指輪のサイズにして、むくみが予想できる状況では指輪を外すようにしましょう。
指輪を無理に取ろうとしてうっ血する
指輪を無理やり外そうとして指を傷めてしまうと、指が腫れることがあります。
腫れた部分を指輪が圧迫すると、指がうっ血してしまいます。
指輪を力任せに抜くのは逆効果です。
リラックスして少しずつ抜きましょう。
腫れてしまった場合は早急に冷やし、腫れや痛みがひどいようなら病院へ行きましょう。
指輪で指がうっ血したらどうしたらいい?
指がうっ血してしまったら、迅速な対応が必要です。
痛みがなくても絶対に放置しないでください。
一時的なうっ血の場合は腫れを取って指輪を外す
指のうっ血に気づいたら、すぐに指輪を外してください。
「たまに変色するくらいだからいいや」と放っておくと、後々抜けなくなったり、徐々に指の機能が失われてしまうこともあります。
一時的だとしても、うっ血するようになったら指輪のサイズ直しをするか、改善されるまで着用をやめてくださいね。
一時的なむくみで抜けない場合は、正しい手順を踏めば抜けることが多いです。
溜まった水分を流し、慎重に外しましょう。
指輪を抜く方法は「抜けないときの指輪の外し方。プロに任せるならアクセサリーショップではなく消防署!?」に詳しくまとめています。
無理に指輪を外そうとして腫れてしまった場合は、まずは冷やして腫れを落ち着かせましょう。
うっ血がひどいときは病院へ!
痛みがひどい場合や、しばらく待っても腫れが引かない場合はすぐに病院に行きましょう。
腫れ止めや痛み止めで落ち着かせた後に指輪を外してくれます。
また、痛みがないからといって安心はできません。
しびれや感覚の喪失は最終警告です。
壊死を防ぐためにも、少しでも違和感があれば病院に行きましょう。
特に、指輪をつけたまま眠ってうっ血していた場合は、長時間うっ血したせいで痛みを通り越した可能性があります。
指輪がきついと感じたら、指先を触って体温や感覚を確認するようにしましょう。
うっ血しているのに指輪が外れないときは
指がうっ血しているのに指輪が抜けなくなったら、指輪の切断が必要です。
近くにジュエリーショップや工房があればそちらに連絡し、難しいようなら消防署にお願いしましょう。
ただし、腫れがあまりにひどく、指輪を安全に切ることができない場合は病院へ行くように指示されることがあります。
明らかにひどい場合は、まず病院に相談してください。
指輪を切断する方法や注意点は「抜けないときの指輪の外し方。プロに任せるならアクセサリーショップではなく消防署!?」を参照してください。








