ピアスを開ける人にとって最も気になることが「お風呂に入ってもいいのか」ということです。
実は、注意事項を守ればピアスを開けた当日から入っても大丈夫です!
ピアス初心者の方が最も気になるお風呂事情と注意事項を解説します。
目次
当日から入っても大丈夫
開けたてのピアスホールは清潔感が命です。お風呂でしっかりピアスホールを洗浄しましょう。ただし、ゴシゴシ洗うのではなくシャワーで流すように洗浄するような感じです。
ゴシゴシ洗ってしまうとピアスホールが余計に傷つくので注意しましょう。
また、あけたてのピアスホールは生傷なので清潔に保っていないと膿んでしまったり感染するリスクがあります。開けた当日から清潔感を意識してください。
お風呂に入る前~入浴中の注意事項
今までお風呂に入るとき意識していなかったことがピアスホールを開けることによっていつもと違う意識を持たないといけません。
ここではお風呂とピアスに関する注意することを解説します。
入浴前の衣類を脱ぐとき
衣類を脱ぐときに衣類とピアスがひっかからないように気をつけましょう。ピアスの針が服にひっかかりやすいので前部分でひっかからないように意識しすぎて後ろの針部分の意識が薄れてしまいがち。ここでの注意は後ろにででいる針です。ひっかかると激痛が走るので慎重に脱ぐようにしましょう。
頭と体を洗うとき
頭を洗うとき髪がピアスに引っかかってしまうことがあります。髪が極端に短い人なら大丈夫ですが女性の場合、髪で耳が隠れる人も多いのでピアスと髪が絡まないように注意が必要です。
体を洗うときはボディタオルがネット状になっているのでかなり引っかかりやすいです。焦らず丁寧にボディタオルを使いましょう。
洗剤は低刺激なものを使いましょう
石鹸やシャンプー、ボディーウォッシュなどを爽快感のあるものは控えましょう。なぜなら万が一爽快感のあるシャンプーの泡が洗い流すときにピアスホールに触れてしまうと痛みが生じるからです。地肌に優しいなど書いてあるものを使うとよいでしょう。
耳たぶをシャワーで洗い流すとき
基本耳を洗うのに石鹸は使わなくても大丈夫です。可能であれば低刺激の石鹸を泡立ててピアスホールを包み込むように泡を置いてください。
シャワーで洗い流すときは耳たぶの裏表を、5秒~10秒づつ流すようにしましょう。
シャワーだけでも十分汚れを落とすことができます。
耳たぶは浴槽につけない
開けたてのピアスホールを浴槽の相性はよくないです。なぜなら浴槽は雑菌がひそんでいるからです。どれだけ浴槽を綺麗に洗ってもお湯を出す蛇口に菌が付着しています。その中にピアスホールをつけてしまうと生傷から雑菌が入って感染してしまうリスクが。
もし浴槽のお湯がピアスホールにかかってしまったらシャワーで流せば問題ありません。
お風呂から上がった後の注意点
入浴中に注意する点があったように、お風呂からあがった後も注意するべき点があります。ピアスホールを完成させるには最初が肝心なので注意点を抑えておきましょう。
体や頭を拭くとき
タオルで体や頭を拭くときにピアスとタオルが引っかかってしまう危険性があります。タオルが耳にかからないよう注意して拭きましょう。特に頭を拭くときは髪がピアスにひっかからないように気をつけなければいけません。ゴシゴシ拭くのは控えましょう。髪をタオルで包み込むように拭くことを心掛けてください。
ドライヤーの風はピアスホールにあてない
生傷は乾燥させてしまうと治りが遅くなりますのでドライヤーの風をあてるのは控えましょう。ここでの注意点は意図的にドライヤーの風をあてることがいけないので、多少あたってしまうのは問題ありません。
消毒はしなくて大丈夫
ピアス初心者の方で生傷なんだから消毒をしないと、と思っている人は多いのではないでしょうか。消毒は傷を治すのに必要な菌まで除菌してしまうため消毒をしないのが一般的となっております。時間をかけゆっくり治していくのが一番です。もしピアスホールがが気になるようでしたら抗生物質が入った消毒ジェルで対応するのがおすすめです。
お風呂以外でのピアスの注意点
あけたてのピアスホールはお風呂だけでなく、温泉や海やプールでも注意する点があります。「ピアスをつけっぱなしにしたまま温泉や海やプールに入っても大丈夫?」で詳しく紹介していますので一緒に確認しておきましょう。
まとめ
あけたてのピアスホールは注意することが多いです。しかし、大変なのは最初だけでピアスホールが完成すればあとはピアスをつけておしゃれを楽しむだけです。完成まで遠く感じるかと思われますが自分の好きなピアスをつけることを想像してピアスホールの完成を目指しましょう。
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