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足のブレスレットの名前って何?アンクレットの特徴や気になる疑問を徹底解説!

  • ジュエルグラン

 

足のブレスレットの名前は?

アンクレットの写真2

 

足に着けるブレスレットのようなアクセサリーは「アンクレット」という名前です。

意外とこの名前を知らない人も多いですよね。

 

手首に着けるものを「ブレスレット」と呼びますが、「足首(英語でアンクル:
ankle)に着けるブレスレット(ankle+bracelet)」から「アンクル」と名付けられました。

アンクレットとは?

 

足首用のアクセサリー全般を「アンクレット」と呼びますが、ブレスレットのようにレザーや金やシルバーなどの金属、木製など様々な素材のものやデザインがあります。

ブレスレットと同じように歴史が古く、古代エジプトのころには女性の毎日の装飾品として身に着けられていました。

アンクレットの中には、足用の指輪(トゥーリング)とつながるデザインのものもあり、肌の露出が増える春夏などのアクセサリーとして人気があります。

 

アンクレットとブレスレットの違いとは?

 

一見するとブレスレットと全く同じように見えるアンクレットはブレスレットと何が違うのでしょうか。

 

長さが違う

アンクレットとブレスレットには実はデザイン的な違いはありませんが、手首に身に着けられる長さであれば「ブレスレット」、手首よりも長ければ「アンクレット」と分類されることが多いです。

 

そのためメンズ向けのブレスレットを、女性がアンクレットとして使うこともできますし、逆に女性用のアンクレットを男性がブレスレットとして使うこともできます。

 

アジャスターが付いていない場合が多い

 

アンクレットとブレスレットの違いとして、アンクレットはブレスレットと違いアジャスター(長さ調節用のチェーン)が付いていない場合が多いです。

これは歩くときに垂れたチェーンが邪魔になったり、引っ掛かって切れやすいためです。

 

シンプルなデザインが多い

 

装飾が多いと歩くときに引っ掛かったり邪魔になることがあるため、ブレスレットに比べると凹凸の少ないシンプルなデザインのものが多いです。

アンクレットのメリット

アンクレットの写真1

 

女性のおしゃれは「手首」「足首」「首」を見せるのがポイント、というように「くびれ」が存在し、体の先端部分に当たるこれらの部分は視線が集中しやすい箇所です。

 

そのため肌の露出が増え、足首が寂しく見えがちな春夏シーズンにおいて、アンクレットを身に着けるだけでぐっとオシャレに見えます。

 

またアンクレットを身に着けることで、その周りをより強調してくれるので、足首をより細く見せてくれる効果も。

 

アンクレットのデメリット

 

アンクレットのデメリットは、ファッションによっては身に着けるシーズンが限られてしまうことです。

足首を強調してみせたいときにアンクレットを身に着けることで、より素敵に見せてくれるので、ボトムスの丈の長さや靴のデザインなども考慮する必要があります。

 

またジュエリーは視線を誘導する効果があるということは、ピアスやブレスレット、ネックレスにアンクレットと複数個所に着けてしまうと、視線を散らしてしまってせっかくの細見え効果も薄くなるどころか、盛り過ぎてかえってダサく見えてしまいます。

 

アンクレットを最大限強調したいときは、アンクレットを主役にして、ほかのアクセサリーを抑えて身に着ける必要があります。

 

またサイズ調節用のアジャスターが付いていない場合が多いので、ぴったりサイズを選んでも足がむくんだときにきつく感じてしまうこともあります。

ぴったりサイズが好みな人は、アジャスター付きのデザインのものを選ぶようにすると良いでしょう。

 

アンクレットはくるぶしの上に着ける?それとも下?

 

アンクレットの位置はとくに決まりがありませんが、足の動きに合わせて動くのが好みであればくるぶしより少し下にくる位置でサイズを選ぶと良いでしょう。(足首の太さ+1.5~2cmくらい)

 

ただし、くるぶしよりも下になりすぎてしまうとだらしがない印象に見えてしまうので注意が必要です。

 

ぴったりめなサイズ感がお好みであれば、くるぶしより上にくる位置でサイズを選ぶと良いでしょう。

足首の太さ+1cmくらいだと、くるぶしの上あたりに来て、歩くときに下がることはないのでおススメです。

 

アンクレットは着けっぱなしで大丈夫?

アンクレットの写真3

 

アンクレットを着けっぱなしにしても大丈夫なんでしょうか。着けっぱなしによるメリットとデメリットについて紹介します。

 

着けっぱなしのメリット

 

・着けたり外したりする手間が省ける

・外したときにうっかり失くす心配がない

といったメリットがあります。

 

特に華奢なデザインのものだと留め金具も小さく、着けたり外すのが難しいですよね。

また温泉や海に入る時に外してバッグに収めたはずが、いつの間にか失くなっていてショック!なんてことがないよう着けっぱなしでいたい人も多いようです。

 

着けっぱなしによるデメリット

 

・汚れが溜まりやすい

・変色しやすい

・傷が入りやすい

といったデメリットがあります。

 

また素材によってはお風呂や温泉、海などに入ることで変色したり錆びたりすることもあるので注意が必要です。

大切に長く使いたいのであれば、できるだけ使い終わった際は外すことをおススメします。

 

アンクレットの注意点

 

足首のサイズを測るときは立った状態で

 

立ったときと座ったときに、サイズに誤差が生じることが多いので、足首のサイズを測るときは必ず「立った状態」で測るようにしましょう。

 

また足首はむくみやすく起床後と夕方ではサイズが変わることもあるので、1日に何度か測ってみて、サイズに誤差が生じる場合は何日か計測すると確実です。

 

素材の特徴に合った使い方とお手入れを

 

アンクレットはついつい着けっぱなしにしがちなアクセサリー。

しかし使っている素材によってはくすみや黒ずみなどの変色といった思わぬトラブルを引き起こすこともあるので注意が必要です。

 

基本のお手入れはとても簡単です。

使い終わったらその日のうちに、眼鏡拭きのような柔らかい布で拭いてあげるだけ。

これだけでより長く使うことができるので、ぜひ習慣として取り入れてみてください。

またアンクレットの変色を避けるためには次のことに注意してください。

 

①汗

汗は金属を腐食させてしまうためほとんどのアクセサリーにとって良くありません。シルバーはさることながら、純金以外のゴールド(K18やK10)も汗によって変色を引き起こす場合があります。

 

②温泉

温泉のイメージ写真

温泉に含まれる成分が化学反応によって変色の原因になります。特に気を付けなければいけないのが、シルバーや銅を含む金属です。

金の割合が下がる10金などは、銅を含んでいる場合が多いです。特にピンクゴールドは銅の割合が多いので、温泉に入るときは外すことをおススメします。

 

③化粧品

化粧品が汚れとして溜まっていき、くすみの原因になることも。化粧品だけでなく香水や日焼け止めも同じように汚れの原因になってしまうので、日々のお手入れが大切です。

 

まとめ

 

ネックレスやブレスレットに比べるとちょっとマイナーなイメージのあるアンクレットですが、着けこなすことすごくオシャレに見えるアイテムです。

 

いつものコーデに飽きたときはアクセントとして取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

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