ピアスホールの匂いが気になる。臭いの原因と5つの対処法を解説

ピアスを外したときに嫌な臭いがするという人は少なくないです。せっかくおしゃれを楽しんでいるのに臭いを気にしたくないですよね。

この記事ではピアスホールとピアスの気になる臭いを解決するため対処法を紹介しています！

ピアスホールの臭いの原因

ピアスホールが臭う原因は、清潔に保っていないことにあります。つまり清潔に保っていれば臭いを消すことがでいるということです。臭いの原因が分かれば対処ができますので確認していきましょう。

皮脂汚れ

ピアスホールの匂いの原因で最も多いのが「皮脂汚れ」です。ピアスを外したときに出てくる白いカスやピアスホールの周りについている白いカスが皮脂汚れです。皮膚を保護してくれる大切な皮脂ですが、ピアスホールに溜まって放置していると雑菌が増えて臭いの原因となります。

化膿

化膿も臭いの原因の一つです。ピアスホールから黄色くねばねばした膿が臭いを放ちます。

ピアスホールを傷つけたり、金属アレルギーを発症すると化膿しやすいので日々のケアが重要になります。

ピアスホールが化膿する原因は「ピアスの穴が膿んだ時の対処法を徹底解説！膿ませないためのピアス穴づくり」で解説していますので一緒に確認しておきましょう。

ピアスホールの拡張

ピアスを長期間つけている人で重たいピアスをつけていたり、耳に通す針が太いピアスをする人はピアスホールが拡張している場合が多いです。拡張した分、汚れが溜まりやすいので臭いの原因となります。

ピアスホールを大きく「拡張」している場合も、臭いニオイが発生することがあります。

また、化膿する可能性もあり拡張することによって臭いの原因が多くなるので注意です。

粉瘤（ふんりゅう）

粉瘤とは良性皮膚腫瘍の一種で、耳たぶの中の袋に、老廃物や垢がたまってできるしこりのことです。

粉瘤はできても痛みや出血はありませんが、炎症が起こると激しい痛みや腫れに襲われ嫌な臭いを発します。

自然と治ることはないため、確認したら病院にいって診てもらいましょう。

長期間でつけっぱなし

ピアスをしている人でつけたり外したりを繰り返すのがめんどくさいという人は多いと思いますが、ずっとつけっぱなしにしているとピアスに汚れが付着したり、ピアスホールに汚れが溜まったりして雑菌が増えて臭いの原因になります。

ピアスを洗浄していない

指輪やネックレスは付け外しが楽だから洗浄するのに、ピアスは付け外しがめんどくさいからとピアスは洗浄しない人が多いです。ピアスは皮脂や汗、整髪剤、ファンデーションなどで、少しずつ汚れていきます。その汚れが溜まって臭いを発しているのです。

ピアスホールの臭いを消す5つの対処法

どのようなことを意識すればピアスやピアスホールの臭いの対処ができるのが解説していきます。

つけっぱなしをやめる

ピアスのつけっぱなしをやめるとピアスホールの汚れが外に出やすくなるのでおすすめです。しかし毎日外すのはめんどくさいという人は3日に1回、もしくは5日に1回外すなどつけっぱなしにしている期間を短くするとよいでしょう。

ファーストピアスの方はつけっぱなしにしていないといけませんがピアスホールの洗浄はできます。低刺激の石鹸を泡出ててピアスホールを包み込むように泡を置き、水圧の弱いシャワーで洗い流せば洗浄ができます。

ピアスホールを洗浄する

ピアスホールに汚れが溜まって臭いを発しているので清潔に保つために洗浄することが大切です。ピアスホールに水圧を弱くしたシャワーを耳たぶの表と裏にあてるように流しましょう。石鹸を泡立てて泡のついた指で表と裏を擦るように洗うと効果的です。つけっぱなしと同様に毎日でなくても週に3回、もしくは週に2回と洗浄する日を決めるとよいでしょう。

ピアスホールの詳しいケアについては「ピアス穴のケア方法を解説！意外と知らない正しいケア方法とは？」で解説しています。一緒に確認しておきましょう。